念願のねりきりを初めて教わりました
和のものが好き。
水引を始めてからは、特に目がいくようになりました。これまで、和服なんて見向きもしなかったのに、いいなぁ、自分でささっと着物が着られたら、大人の女としてかっこいいなぁ、とか。
食べるほうは和食全部が好きというわけではないのですが、和菓子はその美しさに若いころから惹かれていました。30年以上も前、お昼寝をする子どもの傍らで、図書館で借りた大判の「四季の和菓子」なる豪華な写真集をよく眺めていたものです。
一昨年からお手伝いしているまちライブラリー@ざま☆ほしのたに文庫にて、3/26㈫に和菓子づくりのワークショップが開催されることになり、飛びつきました。
一昨年合羽橋で買い求めた和菓子のお道具、三角棒。まだ一度も使ったことがなく、ねりきりをつくってみたいと買ってあった本たちも眺めているだけでした。そこで4月の私のひと箱本棚のテーマを「映える料理本」とし、和菓子の本と、スイーツデコレーションや飾り切り、チーズなどの本も一緒に並べました。
まずはうさぎのねりきりから。なんと、樹脂粘土をつかっての練習からスタートです。和菓子の講師の方は20代の女性で、ほしのたに文庫館長のお知り合い。この日はお母様もサポート役でご一緒に来館してくださり「この子、小さいころから本当に粘土遊びが好きでね。粘土でこういうお菓子なんかをつくっていたんだけど、本物をつくるようになっちゃった」というエピソードをうかがいました。まさに、『好きは最強』の見本ですね!
うさぎの耳にする部分には、ピンクの餡が包まれていますが、真ん中の黒いあんことの間にほんの少し、白い餡も入れます。その理由は……。
わざわざ少しの白い餡を入れる理由は、切ったときの断面の美しさも計算に入れている、とのこと。日本のものづくりの美学を、ここでまたひとつ、知ることができました。
和菓子は繊細で、日本のありとあらゆる美を表現する芸術です。自分でつくるよりも、やはりプロの職人さんがつくったものを買って食べるのが良いという結論に落ち着きました。
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