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「ようこそ、未来の日常へDOCOMO 202X CONCEPT」(「Docomo open house 2020」へ行ってまいりました。#3)

 -ようこそ、未来の日常へ-
《DOCOCMO 202X CONCEPT》

皆さま、こんにちは、水谷です。
今回は、NTT DOCOMOの想像する、未来のライフスタイルをご紹介したいと思います。



「さあ、ドコモが実現する、202X年の日常へ」
ここにあるのは、202X年の1日。

未来の家は、移動は、カフェは、スポーツ観戦は、
どう変わっているだろう。
教育やエンタメは、どう進化しているだろう。

未来の日常をぜひご体感下さい。

 ここでは、ドコモのコンセプトを体験できるホールとなっていて、全部で、6つのカテゴリー、「HOME」「MOBILITY」「CAFE」「LIBRARY」「ARENA」「HALL」に分けられており、起床の時点から、支度、習慣、移動、休憩、突然の仕事、娯楽、教養の夕方までの一日を通してイメージされており、ひとつひとつ自由に体験出来る様になっていました。

 今回はその1日をタイムスケジュール調にご紹介。そしてコンセプトに対して、NTTグループの現在取り組んでいる状況もお伝え出来ればと思います。

それでは、お楽しみください


 『-HOME-』

・・・9:30

-朝起きたら、AIが身体の状態を全て把握、モニターを通して現状を見識化-

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 例えば、今日はちょっと血圧が高いか?とか、ストレス係数が高い等。
未来では自分では気付けない様な体の変化も、AIが見守ってくれています。
様々な状態によって、最適な栄養摂取量、運動量、生活習慣の改善などにおける情報や物品を提供してくれます。


-現在では-
 プライバシーを配慮した、負担のない見守り実現に向けて、高齢者の健康状態をリアル検知して通知するサービスを開発中。


-今日の気分や状態に合わせて、室内の環境が心地よく変化-

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 空調や音楽、壁紙などを自動で調整。今の貴方にとって一番心地良い空間が、自動で作られていきます。
-現在では-
 宅内のIoT機器を一括管理。家電の一括制御やセンサ機器の情報をもとに”家”が、居住者に気づきを与えてくれます


・・・10:20

-一息ついたら、農作業。地元にある農園を遠隔操作で-

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 都会に住みながら、地方にある畑の様子をチェックしたり、手入れをすることが可能に。未来では、各家庭、個人が土地や畑を所有し、農耕ロボットを使用し自家栽培を行う事が出来るように。 

-現在では-

 土壌やビニールハウスの温湿度の他、CO2、照度等を遠隔操作し、空調・散水、照度の既存システムと連携させて、再現性と信頼性の構築を行なっています。


・・・11:15

-身支度していると、AIからお出かけ先のレコメンド-

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 あなたの趣味やスケジュールを把握しているAIが、今日のお出かけ先やお店などを自動でレコメンド(お勧め等のアプローチ)。お出かけの楽しさが広がります。

-現在は-
 登録されている住所情報やお出かけスケジュールに応じて周辺のおすすめスポットをお伝えします。

・・・時間に余裕があるので、気なるカフェへ行ってみる事に

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 AIがカフェに立ち寄ることをレコメンド。

そのままスムーズに今の空席状況を知ることができ、予約も可能です。

-現在は-
 IoTを活用した、“現場のい見える化”で様々な業務課題を解決するIoTアプリケーション「IoT Canvas」で様々な情報収集、活用方法を構築しています。

「IoT Canvas」サービスサイトリンク: https://iotbase.co.jp/service/iot-canvas/

『-MOBILITY-』

・・・11:50
-家の前に自動でやってきた車に、そのまま乗り込む-

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 自分の車を貸し出しても、自分が乗る時間には自動で帰ってくる。これが未来のカーシェアのカタチ。キーも必要なく、スマホで開錠できます。

-現在は-
 モバイルアプリから車両を予約し、スマホに配信された仮想キーでドアを開閉・非対面での車両の貸出を実現します。

-渋滞に遭う心配もなく、スムーズなドライブをエンジョイ-

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 街中のカメラ映像の解析や、携帯電話のビッグデータからの人の流れの予測により、運転中のルート選択がさらにスマートに。
例えば、アーティストのゲリライベントの開催を把握したら終了後の混雑を予測して、自動で回避ルートを走行します。

-現在は-
街中のカメラ映像をその場で、リアルタイム解析するための、「エッジAIサービスプラットフォーム」でデータの構築、活用が進められています。
 更に、モバイルネットワークの仕組みを使用して作成される人口の統計情報。
一時間ごとの人口を24時間365日把握可能となっています。

エッジAIサービス情報サイトリンク: https://www.sbbit.jp/article/cont1/36532


『-CAFE-』

- カフェに到着。クルマは別の人へシェア-

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 目的地について、しばらくクルマに乗らない場合は、ほかの人に貸し出すこともできます。
未来のクルマは、みんなで使用するスタイルへ。

-現在は-
 小規模な地域であるシリコンバレーでは、既に導入されているシステムで、多くの効率や事故軽減が期待されています。



・・・12:40

-カフェに入ると、デバイスの充電が自動でスタート-

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 デバイスはエリアに入ると自動で充電されるので、バッテリー切れの心配や、充電のし忘れが無くなります。

-現在では-
 長距離ワイヤレス充電の基礎技術の評価や、スマホ充電に向けた充電電力の向上、ソリューション化に向けた検討を実施中です。


・・・13:05

-現地の様子を見ながら、旅行の行き先をチェック-

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 旅行代理店や現地ガイドと距離を超えてリアルタイムで繋がり、その場にいるかの様な下見ができるように、。

-現在は-
「AVATOUR」(360°Liveカメラマン現地ガイド代行サービス)は、ホストアプリ/スマホやタブレット/市販の360°カメラを使用して、遠隔地のお客様へ、不動産やホテルなどをライブで案内する事を可能に出来るよう、信頼性の向上に努めています。

「AVATOUR」サイトリンク: https://theta360.guide/app/avatour

・・・13:35

-急な仕事が発生。その場を自分のオフィスに変えて作業-

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 壁やテーブルなどを投影デバイスや、ARによって自分用のモニターとして使えるので、急に仕事が発生した時も、快適に作業が出来ます。

-現在では-
 利用したいデバイスのQRコードを読み取るだけで、いつものデスクトップにパスワードレスでログインできるサービスを提供しています。


-アリーナで行われているバスケの試合を3D観戦-

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 会場に行かなくても、壁やテーブルへの3D映像によってリアルな観戦を楽しめます。

-現在は-
4K3D映像をリアルタイムで、スクリーンへ投影する事で、高精細な3D映像をのライブ視聴が可能なサービスを構築、提供予定です。


・・・14:45

-お支払いはタッチも不要に。スムーズにお店を後に-

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 未来のキャッシュレスは、タッチすらも不要に。カウンター前に立つだけで、お支払いが完了。
 
-現在は-
 現在は、スマホをポケットに入れたまま決済可能な「おサイフケータイのタッチレス対応」を実証実験中との事です。


『-ARENA-』

-アリーナに到着。セキュリティもAIでスマートに-

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 未来のアリーナでは、AIが警備・監視を行なっており、安心かつ快適なスポーツ観戦をサポートします。

-現在は-
 等身大のバーチャルキャラクターとAIを活用した「バーチャル警備システム」を実証実験中との事です。

-自由な視点で、好きな選手を追いかけながら観戦-

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 好きなアングル、シーンを選んで観戦できます。
スポーツの感動、興奮が、よりダイナミックに伝わる未来がここにあります。

-現在は-
 選手視点、ゴールカメラなどの映像を低遅延で配信することで、スポーツ観戦の体験価値を向上させています。


・・・16:15

 -他の観客からシェアされたダイジャストで、得点シーンをもう一度チェック。-

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 様々な人が撮影した別のアングルからの得点シーンを瞬時に視聴可能。
席からは見えにくい位置のプレーも、しっかりチェックすることが出来ます。

-現在は-
スマートフォンで撮影した長時間の動画から、シーンをピックアップして、家族や仲間に共有する事ができる無料アプリ「MARKERS」を公開中です。

共有アプリ「MARKERS」サイトリンク: https://www.movie-markers.jp

        いかがでしたでしょうか?

 DOCOMOのコンセプトはまるで、某アニメの世界観にそっくりです!
未来が楽しみで仕方がありません!
 中でも、スポーツ観戦時の写真撮影等にも、今後はスマホやカメラを所有している誰にでもギグ(副収入)のチャンス要素があり、働き方、収入の得方にも、自由な未来になりそうです。
インプット、アウトプットによって、チャンスが沢山の人に舞い込んで来そうで未来はワクワクで溢れています。
AIによって仕事が奪われる、というより、AIによって、あなたの仕事がもっと簡単にもっと大きく動かす事が出来る時代がこれから10年で構築されてゆきます。

 現在DOCOMOは様々なサービスを構築中との事で、この情報はまた別の記事に投稿させていただきたいと思います。


最後に

-ANOTER DAY-


『-LIBRARY-』


-体験型のライブラリーへ。歴史や宇宙に入り込んで調べ物。-

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 未来の教育施設は、実際にその場所、その時代にいるかのような体験を通して学べる空間。いつでもどこでも深い学びを得ることができます。

-現在は-
 MRデバイス特有の空間認識やジェスチャ操作を用いて、現実世界と仮想世界を融合させ、今までにない新たな体験を提供します。


『-HALL-』

-バーチャル空間のライブに参加。世界中の人と盛り上がる-

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 バーチャル空間でもライブが開催される未来。世界中どこにいても、ひとつの空間に集まって、臨場感あふれるライブを楽しめます。

-現在では-
パートナーである「中国移動(通信サービス)」と日本・中国での同時生放送を2017年から実施。2020年には日本・中国同時開催の新しいバーチャルライブを実施予定との事です。

中国移動情報: https://kotobank.jp/word/中国移動-189669


情報提供:
「DOCOMO OPEN HOUSE 2020」主催:株式会社NTTドコモ


おわりに

 皆様の健康で健全な、道徳ある未来を目指して、これからも情報提供に努めさせていただきます。


ご視聴いただきまして誠に有難う御座いました。


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