お金は生ものと同じ。放置してたら腐ります。

鴨頭嘉人さんとの出会い

本題に入る前に、私が本気で学習するようになったきっかけを書かせてください。

私が本気で学習をするきっかけとなったのは、
人気講演会、鴨頭嘉人さんのYouTubeチャンネルを誤って開いてしまったことに始まります。

それまでは、
まこなり社長ですとか、
リベ大の両学長、
サラタメさんから学んでいましたが、
本気度は低かった。

しかし、誤って開いてしまったYouTubeにひどく感銘を受け私の人生は激変しました。

心の奥を揺り動かすパワフルなメッセージ、
データを元にした本質的な話、
そしてご自身の苦労話。

（参考までに添付しておきます）

とにかく行動していない自分が恥ずかしく思えるくらい、感銘を受けたのを覚えています。

そのおかげでこうしてnoteでみなさんにメッセージを発信できるまでになっています。

鴨頭嘉人さんのおかげだと思います。

『夢と金が９割』

その鴨頭嘉人さん（通称、鴨さん）が、去る８月に本を出版されました。

『夢と金が９割』

夢と金が９割　鴨頭嘉人著

本書は、お金の捉え方と、
夢を掴むお金の使い方の指南書です。

ぜひ皆さんにも手にとってもらいたい一冊です。

誤解を恐れずに物凄く簡単に本書をまとめると、
『みんなでお金を使えばみんなハッピー』
というメッセージだと思っています。

身勝手な貯金をする日本人、
古いお金の概念から抜け出せない日本人、
お金のせいで夢を諦める日本人、

日本にはびこるお金の問題にメスを入れる貴重な本だと思います。

お金はうんこと同じ

そんな『夢と金が９割』の中に以下の記述があります。

僕は、お金はエネルギーだととらえています。

だから、まずお金はとどめてはいけない。

循環させる。

〜中略〜

食べ物と同じなんです。

〜中略〜

入って来たものの流れを留めたら

どうなるんでしたっけ？

うんこになるんですね。

で、うんこを絶対に出さないようにしていると、

体を壊しますよね。

〜中略〜

留めておいたら健康を害する。

お金だって同じです。

エネルギーなんだから、

ちゃんと出していかなくてはいけない。

貯金をしている人は、

うんこを貯めているのと同じだと思いますよ。

夢と金が９割　鴨頭嘉人著

いかがですか？

素直に心に沁みましたでしょうか？

それとも、「お金はうんことは違う」とまだ意地を張っているでしょうか？

そんな方のために、次によへいなりの解釈を加えたいと思います。

お金は生もの

お金には旬があるんですね。

新鮮な野菜や魚、果物と同じ。

「冷蔵庫に入れてれば腐らない？」

いや、腐ります。

「冷凍してればいつまでも持つ？」

冷蔵したら使いたいときすぐに使えない。なんなら味も落ちる。

生ものには、食べ頃というのがあるんです。

お金も同じ、使い頃というのがあります。

食べ頃を逃すと、美味しくなくなるように、
使い頃を逃すと、価値が落ちていきます。

お金の心理的価値

苦労して稼いだお金には情や想い、感謝が詰まっていますよね。

そういうお金に手をつけるとき、あなたはどのように使いますか？

「大事に使おう」

こう思いますよね。

これが心理的なお金の価値です。

旬なお金にはこの心理的価値があります。

もちろん使い方は人それぞれですが、それぞれの大切な価値観にそって大事にお金を使えば、最高の心理的リターンが得られるようになっています。

お金の物理的価値

昔は、自販機で缶ジュースを１００円で買うことができました。

現在、１００円では買えません。

昔よりお金の価値が下がったからです。

生ものの鮮度が落ちるように、
お金の価値も下がります。

そう考えると、
鮮度が高いうちに使うのが一番効果的です。

お金の価値が下がってから使うのはもったいない使い方なのです。

もちろん貯金を全くするなとは言いません。

多少の食材のストックがなければ、
料理の選択肢を増やせないのと同じで、
多少の貯金は選択肢を広げるからです。

まとめ

このように、お金も生ものと同じだと考えると、
わかりやすいと思います。

（もちろん、お金をうんちと同じと考えてもいいと思います。）

大切なことは、旬なタイミングで使うこと。

食べ頃（使いたいとき）に料理（必要なものに変換）するのが一番いいのです。

もちろん、体に悪い料理ばかりはだめですし（消費や浪費）、
ヘルシーすぎるのも飽きる（褒美のない投資）。

バランスが大切だと思います。

そして、これを知ったからには、
今からお金を使わなければいけません。

なぜならみんなが使わないとお金は循環しないからです。

あなたは、あなたが苦労して稼いだお金をどのように料理しているでしょうか？

ぜひコメント欄で教えていただけると嬉しいです。

また、なにか気づきがあったという方もぜひ気軽にコメントしてください。

必ずコメントをお返しさせていただきます。

本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。