見出し画像

今すぐに、必要があるわけではないですが「遺書」を書いてみました。【遺書を書いてみることのススメ】

先日、知覧特攻平和会館へ行ってきました。

人生で初めて、本物の「遺書」をこの目で見ました。
しかも、大量の遺書です。
正直、圧倒されました。

そして、偶然にも
企画展で紹介されている
3隊長が78年前の最後の日を過ごした知覧に
78年後に訪れたのです。

その時の話は ↓

そして、
その気持ちの高ぶりというか、
貴重な経験を今の刺激にしたいということで
一度「遺書」を書いてみようと思いました。

今の私は、
休職中で、「人生の迷子」です。

なかなか悩み苦しんでいると思います。
「死にたい」という気持ちではないですが
「消えてしまいたい」という気持ちになることは
正直あります。
そんな中で「遺書」という物を
一度書いてみたら
どうなるのだろうかと思い立ち
「遺書」を書いてみることにしました。

そして、実際に紙を用意し遺書を書いてみました。

最初は、妻へ
感謝の気持ちから自然と筆が進みます。

そして、子どもたちへ
子どもたちへは伝えたいことが
たくさん溢れてきます。

そして、
自分はどんな人物かを
簡単に説明するように書いてみました。

パパは実はね、と
今まで話さなかったことも書いてみました。

そうして、「遺書」は完成しました。
せっかくなので、
封筒に入れ「遺書」と記しました。

実際に遺書を書いてみた感想としては、
自分にとって大切なものが何かということが
文字化することで、明確になった。
生きていく上で、気持ちも少し楽になった。

と言うのが正直な感想です。

なにも死が近づいてくるまで
遺書を書く必要はないというのではなく
いつかは死ぬ身であり、
身体が元気なうち、
思考もまともなうちに遺書を書く事は、
自分自身にも良い変化があると感じます。

また、今の悩みも幾分マシになると思います。

遺書を書くことは
死生を考えることであり
生きる上で大切なことと向き合う。
自分自身と向き合う。

そういった非日常の体験が出来ると
思いました。

実際書いてみるとわかりますが
遺書は、
自分以外の人に向かって書いているようで
自分自身を見つめ直し
自分自身に向かって書いているんです。

ピンと来た方は
実際、書いてみることをおすすめします。

下記は実際に私が書いた内容です。

ここから先は

947字

¥ 300

期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

この記事が参加している募集

#スキしてみて

529,975件

#やってみた

37,428件

絶対、押しちゃダメよ♥️