見出し画像

どんな物事も、一長一短があるわけで、「休職にも良い面はある」ということをつらつら書いてみたんです。これはこれでいいですね。

物事をポジティブにとらえるということは大切ことですね。
そのためには、ポジティブな側面に目を向けることが大事になります。

私が「休職」というものに
ネガティブな感情を抱いていることは紛れもない事実です。

けれども、
休職期間中だからこそできた
ポジティブなこともあるはずです。

それを書いてみよう!
それこそがポジティブ思考ってものではないか!!

まず、休職とほぼ同時期に
息子の習い事の「選抜クラスの加入」が決まりました。

このクラスに選ばれると、
平日の夜に隣の市まで選抜クラスの練習や試合に
連れて行くことになるのですが、

これはこの上半期ほぼ毎月2回程度行く必要があり、
休職期間中でなければ難しかったと思います。
この平日夜にある練習日には、
仕事を毎回早退して連れて行くことになります。
毎回仕事を早退するなんてことは難しく、
親の都合で息子の夢を諦めることになりかけていただけに
休職期間中で本当に良かったと思いました。

おかげさまで、下半期も選抜クラス入り継続ができました。
下半期も頑張って送り迎えをします。
働いていた頃は、休日をほぼすべて息子の習い事で潰され、
イライラして妻ともよくケンカをしていたので
時間ができて良かったと思います。

また、私が休職を選ぶ直前は、
共働きで2人とも本当に忙しく、

帰りも遅く一緒にいてやれる時間もなく、
娘の情緒も不安定だったのですが、
この休職によって時間に余裕ができて、
夕食を一緒に食べる。風呂に一緒に入る。一緒に寝る
ということができるようになり、
娘の情緒が落ち着いてきました。
近くにパパがいるという安心感で
娘に「心の安定」をもたらすことができたと思います。
次の仕事が決まっていないという不安は
新たにできてしまいましたが
それよりもまず、娘の心の安定の方が必要だったと思っています。

そして、
「子どもたちと思いっきり夏休みを楽しむ」という
夢のようなことを実行しました。
ちなみに、小学生の夏休みより長い夏休みを
パパは取っています。

夏休み限定で、
有名塾の「夏期講習」と、習い事とは「別スクルール」のWスクール。
そして「選抜クラス」の参加をしました。
この夏は息子と、連日駆け抜けました。
そして「甥っ子たちとのお泊まり」「流しソーメン大会」
「海」「プール」「動物園」「祭と花火」「キッザニア職業体験」行きたいというところには、私が行ける限り連れて行くということを
愚直に実行しました。

これは、お金には代えることのできない貴重な体験となりました。

また、夏休み以外にも、
念願だった「家族でUSJ」にも行けました。
「コテージでキャンプ」にも行けました。
働き詰めで、ひたすら寝たかった頃では考えられない行動力です。
こんなにも思い出を作れるなんて、休職期間サマサマです。

これも、小学5年生と3年生だからできることであり、
もう少し期間がズレていたら、
子どもたちとも楽しむことはできなかっただろうと思います。

それに、
一度時間を取って「深く考える」ということがしてみたかったので、
休職によってこれができたのはありがたいことです。

おそらくこれができなければ、
死ぬ間際きっと後悔をしていたと思うので、
素晴らしい答えはでなくとも
この時間を取れたことは本当に良かったと思います。

そして何より、「休息」が取れたことが良かったと思います。

働き過ぎてもう限界だったのだと自分でも思います。
いつ壊れてもおかしくなかったと思うだけに、
命拾いをしたとも思います。
取り返しのつかないことになる前に休めて本当に良かったと思います。

また、「一旦リセット」というものができたのは、
貴重な体験だと思います。

何事もなく普通していたら60歳くらいまで
何も考えることなく会社に勤めていたはずです。
そして、定年後に何も考えてこなかったことを
悔いていただろうと思います。
だからこそ、今、一旦リセットができたのは、
ラッキーなことだと思います。
「生きながらにして、生き直す」そんなチャンスに恵まれたのですから。

身体だってまだ動きます。
とても、ありがたいことです。

そして、
ちょっと、恥ずかしいのですが、
本来なら定年後にしか経験できないと思っていたことですが
私には「惜しまれたい」という下世話な欲望があります。

それも今回思ってもみない形で味わうことができそうなのです。
いつも、散り際を意識していただけに
とてもうれしいことです。
部下など何人かの人には、惜しんでもらえそうなのです。
ただしそれには、
どれだけ熱望されても会わないという
強い意志を持ち続けなければいけないのではありますが。
この自己満足により、
踏ん切りをつけて次の自分のなすべきことに集中できそうです。
自由に好き勝手におもしろおかしく、楽しく生きて、噂になってやるのだ。
そう思って、未練を断ち切ります。

休職で何より良かったのは、「自分の人生を自分の手に戻した」ということでしょう。

今まで、何も考えることなく、自分の人生を他人に任せ、会社に任せて生きてきたのだと思います。
なぜなら、その方が楽だったからです。
そこを、この休職期間で気付き
自分の人生を自分の手に再び取り戻せたことは
とても大きいことなのだと思います。

思ったより、ポジティブな側面がありますね。
つらつらと書いてみて
とても、元気が出ました。

※感想でも、アドバイスでも何でもコメントください。励みになります。読んだらスキもいただけると嬉しいです。

なんしかカッコいい大人になろう。

↓ブログやってます。↓
https://thejetsjp.blogspot.com/

この記事が参加している募集

#スキしてみて

526,895件

絶対、押しちゃダメよ♥️