死の体験ワークショップを受けてわかったことは「もうええわ」ってこと。手放せ、執着。
2月に予約をして、4ヶ月待ち。
ついに、「死の体験ワークショップ」を受けることができました。
「死の疑似体験」を通して自分と向き合うワークショップ。
捨てると決めた紙を丸めて、足下に捨てる。
これは、なかなか気持ちが動揺します。
隣の方なんかは、鼻をすすりながら くしゃくしゃと、紙を丸めていました。
そして、物語が進むと、この感覚すらも麻痺してくるんです。
もともとは欧米のホスピスで始まった研修だったそうです。
そう、もう病院から出ることのない患者の気持ちを知るために。
上記は、疑似体験後の参加者との感想のシェアの際に
私の口から出た言葉たちです。
「このワークショップになぜ来たか」「感想」
そして「最後に残ったカード」について参加者とシェアをする。
そして、和尚さんは言う。
今回の参加者は全員家族持ちの方だった。
そして、男性は、妻や子ども。
女性は、子どもや母親を残す傾向にあったように思う。
僧侶の卵になったため、がん患者病棟へ異動となったため、本当に死にかけた経験からなど
参加動機も様々だった。
ワークショップを終えて帰路に向かう際
本当に自分と接点を持ってくれている方への感謝の念が
自然とわき上がるようになった。
そして、
少しは「手放す」「諦める」ってことがわかったのではないか。
そう考えるようになったのです。
これって「もうええわ」
ってことじゃないか!?
と、藤井風「もうええわ」という
楽曲を思い出したのです。
もうええわ 何が大切なん?よう選んで
もうええわ そう思うならサッサ手放して
ぬけた 阿呆なゲームいちぬけた
とても有意義なワークショップでした。
機会があれば、是非2回目も受講したいですね。
なんしかカッコいい大人になろう。
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