見出し画像

評価はいくつ

なにかの体験をしたときに星を付けるときってありますよね。

飲食の体験や本の評価などですかね。

大抵は5段階で基準が示されていないんです。


日本のグルメやそれ以外の星を付けて評価するサイトってたくさんあるじゃないですか。

なんかみんな星の付け方が厳しいんですよね。大きな声で「良いよ」と言えない雰囲気。どうしてなんでしょ。


日本の飲食店の評価とか見てると中に


「店内の雰囲気は最高。だがうるさい客がおり星2つマイナス。」


「味は美味しかったんだけど、わたしごのみじゃないかな。だから星1つマイナスで♡」

みたいなコメントを沢山見かけるんです。

お店の評価のはずなのに、自分の好き嫌いやその瞬間どうにもならないことを出して星の数を減らしてくる。

そしてどういうわけか匿名なんですよ。


ほら。日本人て自分に厳しいじゃないですか。その上卑屈で恥ずかしがり屋が多いじゃないですか。

他の人から

「頑張ってますね。」

みたいなこと言われると

「いえいえ、まだまだ自分なんて。」とか言っちゃうし。

自分の発言自体に大きく自信を持っていないとか。求める基準が厳格すぎるというか。

こういう最高位の星5の意味ってもっと楽に考えるべきなんですよね。


だからね。


少し希望を持って調べてみたんですよ。


そうUSAをね。


ためしにgooglemapでカルフォルニアのサンフランシスコあたりの飲食店の評価を見てください。


そしてクリックしてみてください。


そう。


だいたい平均4.5くらいなんです。


きっと基準はみんな違うんですけど


「あそこはベストプレイスさ!スタッフが笑顔で迎えてくれるぜ!」


「うん。ケイトと行ったんだけど料理がサイコーだったわ。」


みたいな感じでボブとかジェシカは行った店におしげもなく星5をつけるんですよ。


でもね。

ちょっとカリフォルニアだけじゃ偏った意見になっちゃうかもしれないからマンハッタンのセントラルパーク近くにも行ってみたんですね。※お金がないのでgooglemapで妄想トラベルです。


そしたらやっぱり


「この店のロブスターはニューヨークイチかな。」


「バスルームが清潔でとてもリラックスできたの。」


とかでアレックスやエイミーはやっぱり星5をつけるんですよね。


そして大概皆さん実名なんです。※偽名かもしれませんけど日本みたいなよくわからないあだ名みたいななまえじゃねえです。


星5って

「良いよ!」とか「良いんじゃない。」とか「Good」とか「OK」とかなんですよ。

だからちょっとでも良いなと思ったらきちんと5つ星つければいいじゃないですか。

お店を完璧な状態に保つのって難しいんですね。

ぎりぎりでやってるお店も多いと思う。

だけど

「おいしいな。」

「一生懸命サービスしてくれているな。」

とかちょっとでも感じたらサムズアップして星5を付けて良いんじゃないですか?


だってその評価が高ければ評価した自分も気持ちがいいですよね。

「おれ星5しか付けないんだぜ!」

みたいな謎のマウントもとれますし、なによりその評価をお店のスタッフが見たら、退店後にお客様から受ける最高のモチベーションになるんですよ。


「良いね」というのは「良いサイクル」を生むもんです。
良いことばかりを集めて改善に目を向けないのは駄目ですけどね。


僕はよかったら「良い」とコメントをして評価をすることにしているんです。
逆に駄目だったら多分評価を付けないんです。
だめだなと思えばそっとページを閉じればいいんです。


サムズアップできるのは愛されるお店を増やし改善の手伝いが出来る素敵な機能なんですよ。


だから簡単にサムズアップしましょ。



※そう。このノートも。




「ローカルの食」に関連するコラムなどをこちらのマガジンで更新しています。

↓ フォローしていただけると嬉しいです。


最後まで読んでいただきありがとうございます。 他の記事も是非どうぞ。 スキやSNSでシェア、サポートしていただけたらとても嬉しいです!