「ごはん時」をあえてはずすことで得るコントロール感
「ごはん時」が苦手です。
家族で食べるごはん(特に夕飯)にトラウマがあり、12時、18時など「およそ多くの人類がごはんを食べるだろう時間」に食卓につくことに異様な緊張を感じてしまいます。
気分が落ち込んでいると喉が塞いで、「空腹なのに食欲がない」事態になることもしばしば。
ここ数日もそんな感じなのですが、今日は珍しくそのプレッシャーから一時離れることができました。
緊張を感じずにごはんを食べることができたのです。
自分が緊張していないことに気づき、行動を振り返ること数秒。
思い当たったのは、「時間をずらした」ことでした。
「ごはん時」をずらすと起きたこと
今日は落ちこみが激しくて昼食を抜いたために、夕方の微妙な時間に空腹に。
このままだと無駄な過食をしそうだったので、もう夕飯を食べてしまうことにしました。
簡単なおかずをレンチンして、テキトーにお皿を並べて、食べる。
あれ、しんどくない。
時計はいつもの「ごはん時」より1時間以上早い時間を指しています。外もまだ明るい。
この時私が得ていたのは、紛れもない「コントロール感」だったのだと思います。
「コントロール感」と「自由」
もう親の機嫌をうかがわなくて良いんだ。
自分のペースで食べて良いんだ。
自分の「ごはん時」を、「空腹」を「食欲」を、自分自身でコントロールできる。
「食べること」について、滅多に感じない自由。
それを意図せず感じることができたのです。
私は気分に波があるので、この手法が毎回使えるかは分からないけれど……。
珍しくすごい自由を味わえる瞬間が物珍しくて、書き留めて置こうと思いました。
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