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私のビジネスモデル

皆さんは自身のビジネスモデルをお持ちだろうか。
 
ビジネスモデルというからには何かの経営戦略?と思われる方もいるかもしれないが、ここでいうビジネスモデルとは、到達したいゴールに向けての自身の特徴を活かしたアプローチ方法、というざっくりした意味合いだ。

モノやサービスを売る営業の人は独自の営業スタイルをお持ちだろう。営業に限らず、職場でも独自のスタイルで立ち振る舞い、社内でそれなりの地位を確立している人たちもいる。
 
今回も記者時代の話になってしまうが、記者としての目標はやはり、(社会的意義の高い、影響力のある、心に響く)良質な記事やまだ世の中にでていないスクープ記事を執筆することだ。

その目標のために、多くの記者が独自の”ビジネスモデル”を持っているかと思う。
今はかなり減っているかもしれないけれど、「飲みにケーション」を軸に取材先に食い込む記者、知能を武器に取材先に切り込む記者など様々なタイプがいる。
 
私はとにかく自分を知ってもらわなければ、とグイグイ自分の「無知さ加減」をさらけ出すタイプだった。知ったかぶりは絶対しないし、わからないことは愚直に質問する。「バカだと思われるから」という羞恥心は、とうの昔に捨てた。
 

私自身、「インテリ気質」の記者には到底かなわないので、自分が「教えていただく」という前提にたって、積極的に取材した。
 
とはいえ、海外生活も長かったので、その要素は全面的に出し、取材先の役員でも国際派をみつけては、話を持ち出し、共通項をみつけることで、ネットワークを固めていった。
 
note上においても、同じことがいえる。

 
私のここでのゴールは、読み手を増やし、共感してもらうことで、フォロワーの数を増やす、ということだ。
 
読んでもらうために、私という人間をネガティブなものも含め、迷わずだしていく。

「記者としての経験」「海外生活」「素直さ・ストレートさ」そして「失恋体験」を全面的に売りにしてきた、笑

 
一見マイナス要素にみえても、人とは違う何かを特徴として、アピールできるものもあるだろう。
 
企業も今は、外部環境・リスクを考慮にいれながら、自分たちの資本や強みをどのように戦略に落とし込んで、価値を創出していくか、その存在意義なるものを公表しているが、個人にも、それはあてはまる。自分の特徴・強みをどのように活かして、価値を創出し、ゴールに到達するか――”ビジネスモデル“的な戦略を考える必要性があるかもしれない。

当然正解というものはないし、私もまだまだ、どのようにnoterさんの心に響く記事を書き、フォロワーになっていただけるか、手探りの状態が続いている。
 
https://x.com/ATF_TOKYO

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