渡航から波瀾万丈だった話 カナダ留学

こんにちは! Jennifer です。11月も残すところあと1週間となり日に日に寒さが増してきました。私が住んでいるロンドン(オンタリオ)ではまだ雪が積もることはありませんが2、3回ほど雪がちらつきました。最低気温は-7℃ほどですが体感気温はもっと低いと思います、、ははは。

今日はだいぶ遡って日本からカナダに渡航した時の話を書こうと思います!!
色々と大変でした、、。最終的には全てうまくいったのでおわりよければすべてよしって感じですがこれから渡航を控えている方の助けに少しでもなれればその時の苦労が報われます。

私は大学のmove in dayが8月29、30日に設定されていて29日に大学寮に到着できるように渡航してきました。日本を出発したのが何日だったかな、、時差の関係でよく覚えていませんが8月28日はトロントに1泊して翌日バスで3時間ほどかけて大学のある町ロンドンオンタリオに移動しました。
成田→モントリオール(ここでimmigration受けてstudy permitを正式に発行してもらう)→トロント 1泊して翌日ロンドンへ
という流れです。

大変だったこと① 飛行機の乗り換え失敗
たしか3時間くらい乗り換えに時間があったと思うのですが到着が遅れたのとイミグレの混雑で見事に飛行機を逃しました。乗り継ぎ失敗は海外に渡航するならあるあるなのかもしれませんが初めての1人海外渡航だったのでかなーり焦りました。乗るはずだった飛行機のチケットを持って窓口へ行ったらスタッフの方がその日モントリオールからトロントへ向かう最終の便へチケットを変更してくださいました。ありがたかった、、。2時間ほどモントリオールの空港でゆっくりできたのですが空港の物価の高さに驚き(ペットボトルの水が5ドルとかした気がします)何も買わずに座ってぼーっとしていました笑 モントリオールのあるケベック州は実は公用語がフランス語のみ!空港なのでもちろん全てのものに英語表記がありましたがアナウンスや標識全てフランス語優先で同じカナダでもだいぶ違うんだなと興味深かったです。

大変だったこと② スーツケースがない
そんなこんなでトロント空港に着いたのが23時過ぎ。飛行機から降りてスマホを確認したらエアカナダ(航空会社)からメールが。なんだろうと思い開いてみると「ごめん、君の荷物はまだモントリオールにあるんだ!ほんとにごめんね、トロントに荷物がつき次第郵送してあげるから色々手続きしてね」(だいぶラフに意訳してます)とのこと。私はスーツケースを2つ預け入れ荷物にしていて手荷物はラップトップやお財布等の貴重品と大事な書類のみ。今考えれば貴重品はあるのだからそんなに焦る必要はないとわかりますが1人渡航でかなり気が張っていた(心配性で下調べとか念入りにするタイプ)ので「郵送先は寮にすればいいのかな。勝手に寮に設定していいのかな。部屋番号とかまだわからないんだけど。というかいつ届くんだろう。着替えとか何も持ってない」といろんな不安が頭の中を駆け巡っていました笑 この出来事、実は幸運だったのではと後々気づきますがその話は後半に。

大変だったこと③ ホテルで年齢制限
そんなこんなで長時間のフライトとお豆腐メンタルによる心労で心身ともにクタクタになってたところ最後の事件(大袈裟)。最初に書いておくとこれは私のミスです。トロントで泊まる予定だったホテルが空港〜ホテル間のシャトルバスを24時間15分おきに運行していると書いてあったのでバス停で待っていたのですが待てど暮らせどバスが来ない、、1時間半待っていました(寒い季節じゃなくてよかった)。そんなに待ってないでホテルに電話すればよかったのに、その当時は英語で電話することに苦手意識を持っていてとりあえず待とうっていう思考だったんですね、、。ただ夜中0時半を過ぎても来なかったので流石に心配になり電話をかけたところ「今から迎えに行くね〜」と。ああ、なんでバカみたいにずーっと待ってたんだろうって思いました笑 無事迎えにきてくださりホテルに着きチェックイン中パスポートを見せた時にスタッフの方が一言「あなた何歳?」と。実はそのホテル、年齢制限があり21歳以上の人がいないと宿泊できなかったんです。カナダは成人年齢が19歳なので大丈夫だろうと年齢制限のことなど頭の片隅にもなく、ホテルについて初めて年齢制限の存在を知りました。カナダのホテルのほとんどは18歳以上なら1人で宿泊可能ですが、まれに21歳という制限を定めているところがあるので予約される際はホテルのポリシーを確認してみてください。私もこの出来事以降必ず確認するようにしています笑 疲労、スーツケースもない、それに加えて泊まる場所もない、、?と心の中で泣きかけました笑 結末はというと優しい方々のおかげでなんとか夜を安全に越せました(感謝)。


こんな感じ。渡航1日目から盛りだくさんでしたが振り返ってみると全て良い経験です笑。 大変だったけれどその分助けてくれる人の優しさに触れ、また自分でどうにかしようと行動できるようになりました。学びも沢山ありました。
ちなみにモントリオールに置き去りスーツケースたちは2日後大学寮に無料で配達していただけました。重たいスーツケースを持ってトロントからロンドンへの移動は大変だったと思うので配達していただけてむしろラッキーだったのかも?そして後々ですがエアカナダから「先日は荷物の件で迷惑かけてごめんね、120ドル分のエアカナダクーポンあげる」(意訳)とのメールが届きました。預け入れ荷物2つめの追加料金を払っていたからクーポンいただけたみたいです。エアカナダ大好き!!笑

長々と書きましたが何が言いたいかというと貴重品さえ持っていれば大体のことがどうにかなる!大丈夫!ということです。

長くなってしまったのでこの辺で。それではまた!

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