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頭の中がぐちゃぐちゃのときの対処法

皆さん、頭の中がぐちゃぐちゃになって、何から手をつけていいのかわからないことはありませんか?
私も普段から思考がぐるぐると回り、あれもこれもと考えてしまう性格です。
そのため、やることがたくさんあってネガティブな気持ちにとらわれてしまうことがよくありました。

しかし、今では一つ一つ目の前のことに集中できるようになり、その時間を楽しむことができるようになりました。
今回は、私がどのようにしてこの状態にたどり着いたか、その方法について解説します。


ステップ1: 頭の中のタスクを全て書き出す


まず最初に、頭の中のモヤモヤしているタスクや気になること、将来の予定など、思いつく限り全て紙に書き出します。
このとき、段取りは考えずにひたすら書き出すことがポイントです。
しばらくすると出なくなりますが、もう少し粘ってさらに出していきます。
これを行うことで、頭の中のぐちゃぐちゃが目の前の文字に変わり、頭がすっきりしていくのを感じられるでしょう。


ステップ2: スケジュールを立てる

次に、バーティカルタイプのスケジュールを立てます。
時間の区切りを1時間もしくは2時間にし、1つのブロックには1つか2つのタスクしか入れません。
たくさんの予定を詰め込みたくなるかもしれませんが、その衝動は抑えてください。
余裕を持ったスケジュールを組むことで、実際に取り掛かった際の心の余裕につながります。

もしスケジュールが埋まり切ってしまったら、それは単純にやることが多すぎるということです。
必要のないタスクを削除したり、他の人に任せるなどして割り振りを考えましょう。


ステップ3: 作業に集中する

ステップ2でスケジュールごとにタスクを割り振ったら、その時間は1つのことに集中します。
この時間に何をするか決まっているので、そのことだけに集中しましょう。
事前に余裕を持ってスケジュールを組んでいるので、多少時間が伸びても大丈夫です。
作業中に他のタスクが突然発生した場合は、緊急のもの以外は一旦メモに書いておき忘れておきましょう。


※この方法を破綻させないためのコツ

ここまでステップ1からステップ3まで解説しましたが、うまくいかないこともあります。
よくありがちな破綻させやすい注意点について解説します。


注意点1: 作業時間を甘く見積もらない

計画の段階では、たくさんのことができると思いがちですが、実際には予想よりも倍近く時間がかかると思ってください。
計画の段階から多めに時間を取ることで、焦らずに作業に集中できます。


注意点2: 初めから予定の余白を空けておく

何もない時間を全く入れずに予定を組むと、修正が全く効かないスケジュールが出来上がってしまいます。
突発的な予定や予想よりも時間がかかった時に対応できるよう、あらかじめ余白を作っておきましょう。


注意点3: 繰り返し見直し、同じ過ちを繰り返さない

このスケジュールは週に一度見直しをしてください。
いつも同じポイントで失敗していることがあるかもしれませんし、さらに改善できるポイントが見つかるかもしれません。
週が終わったら立ち止まって見直しをすることで、次の週に活かせるスケジュールを組むことができます。


まとめ

頭の中がぐちゃぐちゃになったとき、私がどのように対処しているかについて解説しました。

1. タスクを全て書き出す
2. そのタスクをスケジュールに割り振る
3. その時間は1つのことだけを集中して実行する

このステップを実践することで、頭の中のモヤモヤがすっきりと晴れ、目の前のことに集中し高い生産性を発揮できるようになります。
この考え方が少しでも参考になれば幸いです。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。

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