〈好きなもの〉 スターウォーズ
スターウォーズは、子供の頃からわたしと共にずっとあるもの。
スターウォーズのお話自体は、限りなくシンプル。
しかし何かとっつきにくいわ…となる人が多いシリーズでもあります。
なんでとっつきにくいのか。
・1-6まである話の、いきなり4から始まるあたりが分かりにくいという人。
・今やスピンオフが多発していて、どっから観たらいいか分からないという人。
(わたしももう分からん)
・理解しててもしてなくても、初見なのに当たり前感全開で進む各種設定についていけない人。
(劇中でいちいち説明されないし)
その辺がとっつきにくい理由でしょうか。
なんとなくとっつきにくいと感じながら、スターウォーズを今から観てみたい!という方には、わたしは見どころとして「乗り物とお衣装」そして「音楽」を挙げたいです。
乗り物やお衣装のデザインは、スターウォーズの独特の世界観を一番良く表していますし、ジョン・ウィリアムズの有名すぎる美しい音楽なしでは、スターウォーズの世界は表現不可能。
ストーリーは観てたら分かるので、そのあたりを意識しながら観ると、世界観の壮大な作り込みに圧倒されますし、現代劇や日本文化との共通点なども発見でき、大変面白いと思います。
まあしかし、最近の新しいやつは、観ても観なくてもどっちでも良いです(ディズニーごめん)。
子供の頃にわくわくしながら観ていた昔のスターウォーズ3部作。
その後エピソード1-3が公開され、そこそこ若い頃は楽しんで観ましたが、今のわたしが1-3を観るとどうしても
「入社そこそこでイキり倒す若いやつ(アナキン)」
「とにかく現状維持で危機管理が機能せず、
後手後手で結局手遅れになる役員共(ジェダイ評議会)」
「その2つに挟まれ、身動き取れない中間管理職(オビワン)」
などが気になってしまい、個人的にはオビワンに非常に感情移入してしまうのであります。
幼い頃のキラキラした気持ちでもう一度観たいものです、スターウォーズ。