うちにいるネコの話
子供の頃は実家がそば屋だったのでネコやイヌは飼えなかったんですよね。
妻がいつかネコを飼いたいと言った事がきっかけで、いろいろ変わりました。偶然大きな仕事を受注して、引っ越して、保護猫をお世話しているイオン系列の施設があることを知りました。
サイトの写真で見た黒ネコがいいかなとは思っていたのですが、先に飼い主さんが決まったとのこと。他にももちろんいっぱい待機しているネコはいました。その中でケージの奥で静かに待っていたキジトラネコがなんだか愛おしくて、その子を希望しました。
しかし保護猫なのですぐには引き取れません、注射とか手術とかありまして、結局半年近くかかってようやく引き取りました。家にきた時は、すぐケージから出てごはんを食べてくれました。トイレは一回も失敗しないのでとても助かっています。
しばらくはリビングから出さなかったですが、やっぱり他の部屋に行ってみたいようなので、結局どの部屋のドアも少し開けておくようになり、出入り自由になりました。にゃんこ。
ネコって、人間と共存してお互いに幸せになるために存在している、そんな気がします。
人間にいじめられたり、お腹が空いて辛かったら、そりゃあ攻撃的になったりするかもですけど。優しく接してあげればネコも優しくなる、と思います。多分おそらく。
ネコがいなくて夫婦二人でいた時期ももちろん仲良くしていたのですが、ネコが来てからはもっと仲良くなったかもしれません。そしてiPhoneの写真はほぼネコ、夫婦の会話もかなりネコ、見るテレビ番組もだいたいネコ、になりました。はい、ちょっと大げさに書きました。
ちなみにネコは「寧々子」と名付けました。
寧々子は・・・
首輪つけるのきらい、抱っこ嫌い（１０秒くらいまでならなんとか）、シャンプー嫌い、呼んでも全然来ない、お腹が空くとニャーニャー騒ぐ、誰か来ると怖がって押し入れに隠れてでてこない、トイレの後はなぜかドアをガンガン叩く（人間に知らせている？）
ごはんは最速で１粒（カリカリ）も残さず食べる、ひなたぼっこが大好き、爪は切らせてくれる、撫でさせてくれる、手をペロペロしてくれる、小さい頭で頭突きしてくる（愛情表現らしいです）、トイレは失敗したことありません
そんなお話でした。
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