こんな文章を描きたい
詩、小説、エッセイ。どのような形式であれ人間が描かれている文章に憧れる。些細な発言や、僅かな行動によって、そこに喜怒哀楽のの感情が籠もっている文章に憧れる。真偽は問わない。捻じ曲げられていても活きていれば、それで良い。
愛人に女が電話越しに囁いた「愛してる」
相手の男は二人の明るい未来のために完全犯罪を実行しようしている最愛の人物に対する励まし。そこには確かに熱量がある。
舟越保武作「笛吹き少年」
緻密な造形に背景の樹木よりも生命感を感じる。
そんな熱量のある文章に憧れる。
取り敢えずは出来ることから、映画「ルパン三世 カリオストロの城」を観てから、現代詩手帖を読む。今日は映画が半額で観られる。今日も良い日だ