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コーヒーが冷めないうちに

映画観ました。
いわゆる実写化で、原作はまだ読んでません。

ついさっき観終わったんですけど、すごい複雑です。

映画はすごく良かったです。
映画観てあまり泣かないタイプですけどぼろぼろ泣くくらい良かった。

でも、畑で稲は育たないように、ドラマ監督はやっぱりドラマ監督なんですよね。
観始めてすぐ感じる違和感。
ドラマっぽい。生っぽい。
ドラマと映画はターゲットも違うし、観る人の目的も違う。
焼き芋屋のつくる焼き芋が1番美味しいんです。べつにそれ以外が不味いってわけじゃないです。スーパーの焼き芋も十分美味しいし好きです。
でも焼き芋が好きな人は一回銀座のつぼ八って焼き芋屋さんの焼き芋を食べてほしい。

わかっちゃうんだよな、

すごい良かっただけに、長編ドラマを映画館で観せられた感じがしてすごく残念でした。
ふつうにテレビでやってくれたら良かったのになあ…

役者さんの演技、軒並みさいこうでした。
とくに重松豊さんは格別。
重松さんの話で私(と観客)は号泣です。

10分に1回くらい有村架純かわいいなあって思いながら観ました。

あと最後のJKも最高に可愛かったです。

ざっくり4篇構成なんですけど、全篇通して愛に溢れたお話です。
めっちゃ優しい。
優しさだけで泣けます。

優しい、ってこういうことなんだなあって思います。

ネタバレを避けて話すのがなかなか難しいお話なので、ぼんやりとした感想になります。

原作読もうと思いました。

ドラマっぽいって散々言いましたけど、それ以外は全部良かったです。ただ、致命傷だっただけで。

文字の良さ、映像の良さ、あると思います。
実写化映画観る観ないの葛藤あると思います。
DVDが出たらテレビで集中して見てください。

良い映画だし、失敗はしてないと思うし、映画館で観たことを後悔してないけど、うーーーーん。って感じでした。

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