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記事一覧

映画「許されざる者」を見て

クリント・イーストウッド主演の西部劇。 主人公は引退した元悪党、今は老いた体に鞭打ちなが…

嶋森 悠
5か月前

映画「どん底」(フランス)を見て

1936年に公開されたフランスの映画 タイトルを見てちょっと暗い映画なのかなと思ったが、全然…

嶋森 悠
5か月前
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映画「離愁」を観て

1973年に製作された映画。  ラストシーンが印象的、というか、すべてがラストシーンのために…

嶋森 悠
11か月前
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映画「ラストマン・スタンディング」 を観て

1996年公開、ブルースウィリス主演の西部劇映画  ストーリーとしては、黒澤明監督の「用心棒…

嶋森 悠
11か月前
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映画「栄光のル・マン」 を観て

1971年、米国映画 主人公のマイケル・デラニーがかっこいいですね、渋い。 見た目もかっこいい…

嶋森 悠
11か月前
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シン・仮面ライダーを観て(ネタばれ有り)

先に結論書いちゃうけどね、正直言って、めちゃくちゃ良かった。すげー格好良かった。もう本当…

嶋森 悠
1年前
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映画「二十四の瞳」(1954年)を観て

1954年に公開された日本の映画。自分が観たのは2007年にデジタルリマスターされた版。 涙、ただただ涙だった。戦中、戦後の暗さと、その中でもただひたすらに生きていく明るさ、希望が胸に詰まる。 舞台となっている時代と、今の時代とでは価値観がまるで違うが、何故か感情移入してしまう。子供も大人も男も女も皆平等に辛いことがあるし、死んで行くし… そんな中での主人公大石先生のひたむきさ、まっすぐなところが、果てしなく尊いですね。眩しすぎて見れないです、泣くことがあっても前向きなんで

映画「ナヴァロンの要塞」を見て

1961年公開のアメリカ映画(原作は1957年に発売された戦争小説。) 主演はグレゴリー・ペック …

嶋森 悠
2年前
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映画「コーチ・カーター」を見て

2005年公開のアメリカ映画。  スポーツマンというのが何なのかが分かる。カーターはバスケを…

嶋森 悠
2年前

映画「赤ひげ」を見て(ネタバレしかない)

黒澤明監督の映画「赤ひげ」を見て、居ても立ってもいられずにnoteに登録してしまった。 言い…

嶋森 悠
2年前
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映画「無法松の一生(1958年)」を観て※ネタバレあり

 やっぱりこういうの、好きなんだよなぁ、という映画。観ていて涙が出てきます。  なんでこ…

嶋森 悠
2年前

映画「GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊」を観て

 攻殻機動隊というものを初めて知ったのはTVアニメだったが、その後、映画の存在を知っても、…

嶋森 悠
2年前

映画「異邦人」を観て

 1967年公開、監督はルキノ・ヴィスコンティ。原作はアルベール・カミュの小説「異邦人」  …

嶋森 悠
2年前

映画「紅の豚」を観て

宮崎駿監督の映画、公開は1992年。  この映画は、とにかくカッコいい。ジブリ映画の中では、あまり人気上位ではないかもしれないが、私はこの作品がかなり好きだ。大人の男のカッコよさが滲みでている。  まず、主人公ポルコ(マルコ)の操縦士としての腕前が超一流というところがカッコいい。やはり腕が立つ男というのは無条件でカッコいい。  それに、生き方もカッコいい、真面目一辺倒ではなく、ある種、悪党のようなところが少し垣間見えていていい。その悪さというのも、権力に楯突くための悪さで