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世界文庫アカデミーBクラス日記

こんにちは、イラスト∞デザイナー、のUsakoです。

わたしは今年1月末から、「世界文庫アカデミー」という学校に通い始めました。
一年間、ほぼ毎週日曜日に、デザインやアートや絵本や食やものづくり、の第一線で活躍されている講師の方々に、授業をしていただけるという学校です。(現在はオンライン授業)

そこで学んで感じたもの、作ってみたものを記録のためにnoteにしていこうと思いました。
(備忘録的)そんなnoteです。

※ 授業の内容をそのまま書いてしまうと、今後の「世界文庫アカデミー」の授業運営に支障を生じるおそれがあるので、ここでは学んだ後に何を感じ、考え作った、かのnoteを書いていきます。

  「まなざし」について

第一回目は「山フーズ」小桧山聡子先生でした。
先生は、多くのことを教えてくださいましたが、その中でも印象に残っていることは、

作る前に対象を五感を使って、感じてよく見ることが大切、ということです。そして日々、多様な角度から「見つめる」力を鍛えていくことが大切とも。


 「見る」から「見つめる」へ

例えば、「その会が何を求めているか」

例えば、「料理でその素材にどう触れるか」等

常に観察し直す心を忘れず「分かった気にならない」ことも大切だとも伝えられました。

わたしは授業を聴きながら、「まなざし」は「まな、愛」で「指す」ことかな、と思いました。

「love」「l’amour」というよりはもっと熱量みたいな愛、何かを創ろうという熱量的な愛、それを感じながら対象を見つめることが創作の一つの鍵かもしれない、と思いました。

また、先生がされていたスープを使ったプロジェクトにインスピレーションを受けて、さっそくビーツのスープを作ってみました。世界のスープには美しい色が溢れていることの再発見となりました。

「おいしい」には、色々な捉え方があり、答えは一つではなく多様で、食べ物、それ自身だけが「おいしい」を担っているのではなく、食べ物とその周りの空気、人、自身のコンディションも関わってくるのだと、改めて思いました。

 コマ撮り時間

先生が見せてくださった、自身のプロジェクトの中で、地元の野菜を使ってコマ撮りをするという作品があり、さっそくわたしもコマ撮りをしてみました!

京都の伝統的なお菓子と、自分でデザインしたマスクのコマ撮りです。
(わたしだけでなく、世界文庫アカデミーの生徒の方もSNSで作ったコマ撮りをあげていて、見ているだけでとてもインスピレーションを受けました。)

スウェーデンの春のお花、ヴィートシッパです。

コマ撮りのリズムのように、動いたり止まったりしながら考えてつくって楽しんで、それが一年を通して連続的なおもしろいリズムのアニメーションフィルムみたいになっていればいいな、そんな風に思っています。

始まってまだ2回目の授業でしたが、(1回目は自己紹介と校長先生、古賀鈴鳴先生、のお話の会でした)これから一年間起きる化学反応が、とても楽しみです。


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