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コンサルファームからAIベンチャーへ!多様な選択肢からJDSCを選んだ理由とは?

コンサルファーム出身のJDSC社員で座談会を行いました。

簡単な自己紹介をお願いします!

阿部:マネジャーの阿部です。マッキンゼーアンドカンパニーに3年間勤めた後、2020年の終わりにJDSCに入社しました。

南:マネジャーの南です。ドリームインキュベータで3年半ほど勤めた後、フィンテックベンチャーのAnyPayを経て、2019年2月にJDSCに入社しました。

佐藤:ディレクターの佐藤です。アクセンチュアの戦略グループに4年勤めた後、一度独立、その後再びアクセンチュアで8年ほど働き、2019年の終わりにJDSCに転職しました。

吉井:同じくディレクターの吉井です。佐藤さんの後輩で、アクセンチュアに7年勤めた後、2020年にJDSCにジョインしました。

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コンサルファームで経験を積んだ後のキャリアには、多様な選択肢があったと思います。 そんな中、何故JDSCにジョインしたんですか?

佐藤:一番は、社会により大きなインパクト与えられる場だと思ったからです。

そもそもファーストキャリアでコンサルファームを選んだのは、「社会にインパクトを与える仕事をしたい」かつ「なるべく早くその権限を持てるロールに辿り着きたい」という理由でした。

最初にアクセンチュアを辞めた理由は、4年間働いてある程度力がついたと感じたからで、実際、自分でビジネスをしてみても、それなりに順調ではありました。

ただ、最初に挙げた「社会へのインパクト」の観点で、限界を感じたんです。自分がいかに会社とクライアントの規模に助けられて世の中に価値提供していたかを実感し、再びアクセンチュアに戻る決断をしました。

その後、JDSCという、会社規模はアクセンチュアよりも小さいけれども、アクセンチュア同様の規模で、より面白い改革が出来そうな場を見つけ、転職に至りました。
具体的には、これまでコンサルタントとして身につけた様々な能力を活かしつつ、戦略立案から効果の創出だけでなく、業界へのインパクト創出まで責任をもって担当出来る点に魅力を感じました。小さな会社ではありますが、本当に大きなインパクトを世の中に与えられる、と、信じられたんですよねー。

吉井:僕は「技術」と「人」の2点ですね。

「技術」に関しては、自分で手を動かしながら技術を学べる場を求めていました。前職のアクセンチュアでは、戦略を作る/戦略案件を取ってくる、がミッションなので、自分で手を動かして何かを作るという経験に飢えていました(笑)

「人」については、職種問わず優秀な人が多く、この人たちと働けば自分を更に成長させられるだろうなと感じました。こう書いてしまうとありきたりに聞こえるかもしれませんが、単純に同業のコンサルタントとして見ても優秀な方が多く、特に木畑さん(ビジネス部門長)と話した時は、「完全に自分の上位互換だ!」と感じ、この人と仕事をしたら成長できるだろうなと確信しました。

佐藤:あの人はやばいよね・・・(笑)

吉井:また他のメンバーとも、フライデーナイト(※)で将来のビジョンや日本の課題についてを議論して、その内容が非常に建設的だったのも印象に残っています。
※JDSCオフィス内で社員とゲストがカジュアルに交流する飲み会(コロナのため現在は実施しておりません)

南:私はコンサルファームから直接JDSCに来たのではなく、一度フィンテックベンチャーを経由しています。

前職ではブロックチェーンという最先端分野で仕事をしていたのですが、ブロックチェーンは技術ボトルネックがまだまだ大きく、自分に貢献できる部分が少ないなと感じていました。
一方でAIは、技術よりも実用化に課題があるフェーズなので、コンサルタントの自分に出せる付加価値が大きいのではと思い、転職先の業界として考えるようになりました。

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阿部:自分がJDSCに入りたいと思ったはいくつかありますが、「技術」、「人」、「JDSCのミッション」が一番大きかったと思います。

自分のバックグラウンドが工学系であったこともあり、予てから”技術”や”AI”に対して非常に高い関心を持っていました。前職でコンサルとしての立場から技術やAIなどを語る事はあったものの、本当に身近なものとして感じられていないと思っていました。その点JDSCでは、それらの技術を語るだけではなく経験できる環境があると感じ、会社としてそういう面もしっかりサポートしていると思えました。

他の方々も言っておりますが、「人」も自分にとって重要な要素でありました。吉井さん、木畑さんやCEOの加藤さんを始めとした多くの方と話させて頂く中で、「是非一緒に働かせて頂きたい」、そして様々なことを学びとり成長したいと思えました。入社前に話させて頂いたのは、主にビジネス部門の方々でしたが、JDSCの他部門との関わりあい(三位一体の理念)を踏まえてビジネス部門以外のデータサイエンスやエンジニアの方々にも同様に優秀な方々がおり、これらの方々からも様々なことを学べそうとも感じました。

そして他社とも比べて一番大きな違いが「Upgrade Japan」というMissionであると感じています。
言葉として日本を良くしたい、課題を解きたいという思いを社員全体で共通認識として持てており、実際にMission達成のための実績も築いていると感じました。そしてその一員に自分も加われればと本当に思いました。

南:当時は妊娠出産も視野に入れていたので、分野だけでなく、「どういう会社か」という視点、つまり働きやすさも重視していましたね。
とはいっても、私の入社当時のJDSCは社員数一桁だったので、福利厚生がすごいとかすごくないとか、そういう次元ですらなかったのですが(笑)
CEOとCOOとオフィスで何時間もお喋りをする中で、彼らの下なら、自分が働きやすい環境を自分で作れる、と確信して入社を決めました。

吉井:その状況で、社員数一桁のベンチャーに飛び込む勇気はすごいわ(笑)

過去在籍していたコンサルファームとJDSC、どんな違いを感じますか?

■個人にマルチな専門性や役割が求められる

佐藤:僕が一番感じるのは、各人にマルチな能力が求められる点ですかね。
アクセンチュアは、各分野のスペシャリストを集めることで、シナジーを生むという考え方が強いと思います。

一方、JDSCは、個人が得意な分野を複数持つことが求められる環境です。領域横断が良しとされており、皆自分の専門以外のことも積極的に勉強しています。元々マルチプレイヤーとしての強さを持っている人も多いですね。

阿部:確かにコンサルファームは「スペシャリストを4人集める」という考え方ですよね。

また、JDSCでは横(=専門性)のマルチさだけでなく、縦(=職位)に応じた役割も幅広く経験できると感じています。
JDSCは成長途上のため、ビッグファームと比べると職位ごとの業務区分が柔軟です。そのため職位にとらわれず、ストレッチして幅広い業務が経験できることにやり甲斐を感じます。


■エンジニアやデータサイエンティストと協同し、解決までやりきる

南:私は、コンサルがよく言われる「絵に描いた餅」で終わらせずに、実際に解決するところまでクライアントに価値提供できるのがJDSCの面白さだと思っています。
コンサル時代は、それはそれでとても楽しかったのですが、実行までを見届けられることが少ないので、徒労感を感じたことも多かったです。

吉井:アクセンチュア出身の僕らからすると、その点はそこまでは思わないかも。自分自身は戦略を作るところにフォーカスしているのは他の戦略ファームと同じだけれど、後続の部隊がきちんと実行に移してくれるので、「何も実現できなかった」という徒労感はあまり感じたことはないですね。

南:そうか・・・そうすると、アクセンチュアとJDSCの違いは・・・?

吉井:やっぱり「人」ですかね!!(笑)企業のステージが違い過ぎて単純比較はできないですが。

佐藤:吉井さん、あんまり言うと怒られるよ(笑)
僕が思うアクセンチュアとの違いで言うと、アクセンチュアは確かに実行部隊がいたけれど、JDSCはソリューション自体(※)を持つ、ソリューション自体が強い、という点が大きく違うかもしれないですね。
※需要予測、在庫最適化、物流最適化等、JDSCが開発に関わるソリューションのこと。
https://jdsc.ai/service/

南:
ソリューション開発のプロジェクトマネジメントは、エンジニア(以下、EN)やデータサイエンティスト(以下、DS)という、自分と異なるスキルを持ったメンバーと進めていくので、コンサルとは違った難しさがありますよね。
「いざとなったら徹夜してでも自分で巻き取る」ことが不可能なので、より高いマネジメントスキルが求められると思います。
ただ、ENやDSとのコミュニケーションや勉強会を通して、日々新しいことを学んでいけるのはそれ以上の面白さがありますね。

吉井:
僕もそう思います!冒頭でJDSCにジョインした理由のひとつとして「技術」を挙げましたが、その点エンジニアリングやデータサイエンスに関して、知識を吸収しやすい環境だと感じています。

南:
JDSCは人数比にも現れている通り、文化の中心がENやDSですしね。FR(フロント、ビジネス部門の人の呼称)は私のように、自分だけでは課題解決できないもどかしさを感じて転職してきた人も多いためか、みんな物を作る人に対するリスペクトがアツいように思います。

阿部:
自分も、FRとEN、DSが一緒になってプロジェクトを進めることこそがあるべき姿と思っていたので、まさにJDSCは三位一体の好例だと思います。

▼社内では職種を跨いだ勉強会も活発に開催

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■経営戦略上の自分の立ち位置を高めていけるのは、ベンチャーならでは

佐藤:このように部門間の壁が薄いのは、組織の大きさもありますよね。前職のアクセンチュアは大企業であり、よく組織の設計が出来た会社だとは思いますが、どうしても各部のミッション、各部の予算を追うことになってしまうので。

他にも組織の大きさから違いに表れている点でいうと、JDSCでは実績さえ出せば、自分のやり方を会社の中の戦略に取り込んでもらえる点かなと思います。
実績に伴って、会社の戦略における自分の立ち位置がすごく大きくなるというのはいいなと。

反面、コンサルファームと比べたらネームバリューがまだまだなので、提案時等、「ツライ」と思う場面も多々ありますが(笑)

吉井:「言われたことをやる」人より、「自分がやりたいことをやる!」というスタンスの人はJDSCに合うと思いますね。

■1社を利するのではなく、産業全体の課題を解決する

阿部:他には、「UPGRADE JAPAN」というミッションと、ミッションに対する意識や捉え方が大きく違いますよね。
マッキンゼーではクライアント個社の利益を追及する、クライアントファーストの考え方でした。

一方JDSCは、業界全体をどのように良くしていくか、一つのソリューションをどう横展開して活用していくかという視点をチームのみんなが持っていると感じます。

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■合理性を追及した、働きやすい組織文化

南:働きやすさの点でいうと、もうサラリーマンとして他の会社に属することは無理だろうと本気で思うくらい、JDSCは働きやすいと感じています。

この働きやすさは、会社組織全体が合理的・効率的だからこそ実現していると思っています。
経営陣の意思決定の合理性もそうだし、事務的なフローひとつをとっても、各種ITツールを駆使して徹底的にシステマチックになっています。

やることさえやれば何でもOKという環境でとても働きやすく、私は今1歳になったばかりの子供がいますが、ママだからと言ってセーブすることは全くなく、産休前以上の責任を担って働いています。
長時間労働をせずとも第一線にいられるのは嬉しいです。

吉井:確かに。無理な働き方を強いられないので、ちゃんと勉強できる時間を取れるのは有難いです。コンサルファームでは少しでも工数が空いたら、とにかく仕事を詰め込まれるので(笑)

阿部:他にも、ベスプラ(成功事例)とヒヤリハット(失敗や危なかった事例)のナレッジシェアを全社的にシステマチックに行っているのもJDSCの強みだなと思います。

今後のキャリアビジョンを教えてください!

吉井:まず一つ大きな目標として、この会社でIPOを経験したいと思っています。理由は以下3点です。いずれも自分が起業を志した時/誰か起業したい人を支える時にとても有益な経験だと思っています。
目に見えて分かりやすい成果
企業が生まれて大きく成長していく過程を見てみたい
投資家や金融市場が評価する観点を把握しておきたい
僕はキャリアアップの考え方として、とにかく「手持ちのカードを増やす」ことが重要だと考えていて。JDSCでデータサイエンスやエンジニアリングを学んだら、また別のカードを取りに行くかもしれませんし、どこかのタイミングでコンサルに戻るのも全然ありだと思っています。
今ならJDSCに来る前の自分より、いいコンサルができると思っています!

南:私は、現時点ではわからない、というのが正直なところですね。先ほども言った通り、他の会社でサラリーマンとしてやっていくのはあまり想像がついていません。起業する、フリーランスになる、カフェ開く・・・とかはアリ(笑)

阿部:将来的には起業とかもできたらいいなとは思いつつ、明確なゴールがないです。ただ、自分自身としてJDSCだからこそできることは色々と経験し、「自分の矢」としていければと思っております。
「コンサルタントとしての経験」、「データサイエンスやエンジニアリングに関するノウハウ」を始めとした様々な経験・知見・能力を身に着けていき、それらの矢を自由自在に活かせるようになれればと思っています。

佐藤:まずはJDSCで、ここまでの社会人人生の集大成となるような実績を残したいですね。
これまでに15年以上コンサルをやってきた経験と、JDSCだから持っている強みを活かせば、それが実現出来る気がしています。

JDSCのコンサルタントに興味を持ってくださった方へ


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是非、こちらからご応募ください。

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