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人生が停滞してきたのでゲームやり始めた
社会人になってからやめてしまったゲームを再開した。
第二次世界大戦の艦艇を女の子に擬人化して海の化け物と戦うゲームだ。結構忘れている知識もあったし、数年のブランクの間に色々と新しいシステムが追加されていたので、通勤電車でいそいそとゲームのwikiを調べている。帰宅したらデイリー任務を消化し、休日は新しいマップに出撃したりレベリングに勤しんだりして気付けば数時間経っていたりする。
少し前まではゲームをしている時間なんてないと思っていた。通勤電車に乗っている間はスケジュール帳をみて仕事の優先順位を組み立てたり、仕事のメモを見返して復習をすることに費やしていた。時間があれば、ビジネス書や自己啓発本を読んで自分のスキルを上げたいと思っていた。
そんな風に仕事を人生のメインにしていたから、仕事以外の時間を、何かしら仕事に繋げられるような時間の使い方をしたいと思っていたので、ゲームに熱中する時間をもったいないと思っていた。
しかし前回の記事で書いたように、ここにきて、急速に仕事への目標を失ってしまったと同時に今まで費やしていた大半の時間を持て余すようになってしまった。
ゲームをやるようになってから、時間の流れが早くなったのを感じた。何となくSNSを眺めたり昼寝したりするくらいなら、少しでもゲームを進めたい。
ゲームにどれだけ熱中してもサービス終了してしまえば全てが無に帰すと言われればそうだけど、やっぱりこれだけ長い期間遊べて、自分で工夫を凝らして遊べるゲームに出会えた事は幸運なことなんだと思う。
人生の充実に必要なのは何かに熱中する事だと思う。
仕事に熱中していた時は、仕事の事で一喜一憂していて憂の方が多かったけど、それでも全力で生きている実感を感じていた。
熱中する対象はこの先どんどん移り変わっていくと思う。今はこのゲームに熱中していても来年にはまた別のことに興味を持っているかもしれない。
そうだとしても私は何歳になっても永遠に何かに熱中していたい。
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