月並みな答えに落ち着く
「人との出会いが大事」とか
「何かに夢中になってみろ」とか
ずっと昔から聞いたことがあることは
結局大事なことなんだなぁと
働くようになってから、しみじみ感じます。
たまに、「借金はいいぞ!」と
ちょっと驚くような切り口の教訓もあるけど、
着地点は「好きなことをしろ」とか
「人生、なんとかなる」みたいな
うんうん、そうよね。という
当たり前の答えに大抵は落ち着いてきます。
(借金は内容によってアリ派の私)
何が言いたいかというと
やっぱり、月並みの教訓は大事なんです。
でも、その答えに辿り着く過程があるかないかで
説得力が変わるんですよね。
借金したことない人が
「借金したっていいぞ!」とか「借金するなよ!」という
どちらかに針を振り切った意見を言っても
「いや、あんた借金せず生きてきて何がわかるのよ」と思われちゃうもんです。
普通に考えたら、借金せずに好きなことができて
上手くいくのが一番いいはずなんですよ。
それなのに「借金っていいぞ!」と
説得力をもって言える人というのは
他人にそれを納得させてしまうような過程を本人が踏んできていて
それをうまく一般論と結びつけられているから。
そういう人って
大抵、行動力がある人だし、頭がいい。
自分の失敗をさらけ出す勇気があるから
人から愛されるなぁと思います。
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