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テレワークがくれた閏月、ハイブリット出社、有楽町の昼休み

テレワークにより通勤時間が消失した人、多いと思います。片道1時間であれば1日2時間が創出します。月20日労働として月に40時間、年に480時間です。睡眠時間等の生存目的の時間を除く1日16時間で除すると30日。なんと1カ月の時間が創出されるわけです。私たちはテレワークによって、1か月の閏月を得たのです。

さて、この閏月を何に活用するかです。私は結論として睡眠時間です。年初に断食に行きましたが、断食では6時起床22時消灯です。下界に戻ってもこれを継続しています。従来は5時間くらいの睡眠だったでしょうか。今は、8時間は床に就いています。ただ、即座に入眠するわけではないので、睡眠時間とイコールにはなりません。今は少し時間がずれ、6時20分起床、22時20分就寝が基本です。とにかく、夜更かし人生で初めて早起きを手に入れたのです(酒場がノーマルになるまでの話だは思いますが…)。

朝、起きて、シャワー浴びて朝食作って食べてあれこれして、7時30分から仕事に入ります。私の会社は全社フレックスなので始業時刻という概念はないですが、対外的には9時30分からがビジネスアワーとしています。で、人事部のメンバーは9時30分前後に、部内全員に今日やる仕事のリストを送り合うことをルールにしてます。仕事を終える時にも進捗を送信しあって終わります。そして、この7時30分から9時30分が仕事のゴールデンタイム。打ち合わせは基本的に入ってませんし、邪魔も入りません。2時間の濃い仕事ができます。もう、10時から18時は打ち合わせ・面談・面接がほとんどですから、実に貴重な時間です。で、週に1日は出社するのですが、そーすると、8時くらいに出てスタバによってベンティサイズのラテを持って9時過ぎに会社につきます。出勤は出勤で特に晴れの日などは気持ちよいのですが、これによってその日のゴールデンタイムが失われます。

で、知恵を得ました。ゴールデンタイムが終わってから出社するのです。ハイブリット出社と1人で言ってます。7時30分からテレワークを開始し、11時までテレワークをします。11時台の打ち合わせは入れず、12時前に家を出ます。13時に会社につき13時からの打ち合わせに対応します。家でテレワークしていても11時くらいになると、だいたい生産性が落ちてくるので、その時間帯を移動時間にして、最も生産性の高い時間帯を移動でつぶすことないようにするのです。通勤電車も空いてて楽です。さらに素敵なのは、通勤途中のどこでもランチが取れます。東京は地下鉄網が発達しているので、私の自宅から会社までは4ルートが選べます。もともと定期券とかは買わないタイプですし、今や定期券という概念がなくなったので、使うルートは自由です。

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ということで、とある日の通勤途中のランチの話です。今日は有楽町です。元勤務地なので選択肢は果てしなくあるのですが、久しぶりに鶏豆腐が食べたくて銀座の三州屋へ。自粛の中でどんな営業なのかも興味がありました。酒類提供自粛で、ディスタンスもかなりとった案内です。当然ですが誰一人呑んでいません。三州屋ってビジネス中にランチで寄っても、一人で酒呑んでいる人がいたり、宴会グループがいたりとカオスなのですが、まったく趣が変わりますが、空気感は変わらず嬉しく感じます。きんめ煮つけだと鶏豆腐付になるので、いつものバターンできんめ似付け。そういうと、今年の冬は三州屋でカキフライを食べませんでした。カキフライの定食には鶏豆腐がつかず、どうしても食べたいと単品で追加することになり、かなりの金額になるんです。でも、やってしまいます。この日のきんめは過去最大のボリウムでした。あー、酒呑みたい。

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で、有楽町の駅に戻る途中、すぐにデルソーレがあります。ここもずっと来てないなあ。ランチ時でしたが混雑度はそこそこだつたので、バンコでエスプレッソ。久しぶり。そして、出社です。テレワークを上手に楽しみながら、仕事の生産性をあげる個人的な工夫はいろいろあるはずです。やるからには、楽しまないとね。

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