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半径5メートルの存在意義

皆さん、こんにちは!
若者代表編集者 Reiです😎

新年あけましておめでとうございます!

年は明けてしまいましたが、いつも割と時間が経ってから前の月の振り返りをしていると思うので、今回もそのスタイルで2022年12月を振り返っていきたいと思います😌

また、せっかくなので2022年1年間の振り返りも簡単にしていきたいと思います!

前回の記事をまだ読んでいない方は、ぜひこちらから🤗

日本中が感動した12月

まずは12月から。

12月は”人の影響力”をものすごく感じた月でした。

12月前半は、とにかくサッカーワールドカップで世間が盛り上がっていました。

本当にたくさんの人が応援していたと思うし、私はスポーツ観戦が好きなので日本だけでなく色々な国の試合を観て楽しんでいました。

毎試合本当に熱い試合ばかりで、ワールドカップやオリンピックなど大きな大会でしかサッカーをちゃんと観ない私でさえ、あれだけ虜になって感動してしまうぐらい素晴らしい時間でした。

特に日本戦の日は、日本中が一つになっているのを感じました。

どのSNSを開いてもみんなサッカーを観て日本代表を応援していて、翌日はサッカーの話題で持ちきりになります。

試合に勝てば自分のことのように嬉しくなり、負ければ本気で悔しがって。

正直自分達はこの日のために一生懸命練習してきたわけでも、自分の時間の全てを注いできたわけでもありません。

それをやっていたのは選手やそれを支えていた周囲の人たちだけです。

ましてやほとんどの人たちは、選手の家族でも友達でも知り合いでもありません。

それなのに、あそこまで日本中が一つになって、試合結果に気持ちが左右されてしまうほど夢中になっていたという事実が私は本当に凄いことだなと感じていました。

普段SNSを開けば、みんなそれぞれ飲みに行ったり、旅行に行っていたり、仕事をしていたりと同じ瞬間に同じことをやって、同じ気持ちになっていることってほとんどないと思います。

それが”一緒に盛り上がろうね!”と約束したわけでもないのに本当にたくさんの人たちが、あの瞬間同じことをして同じ気持ちになっていたと思います。

そしてそんな状況を作っているのが、選手たちが、自分と同じ”人”だということ。

国の代表なんだから影響力があって当たり前と思ってしまいがちですが、選手だって監督だって私たちと全く同じ人間なんですよね。

なにか特別な存在だと思ってしまいがちですが、そんなことはないと思います。もちろん努力の量は桁違いだと思いますが。

話は少し変わりますが、12月の後半に私の大好きだったアイドルがグループから卒業しました。

卒業コンサートに行ったのですが、そのとき改めてその人の、その人たちの影響力を感じました。

日本中とまではいかないけれど、そのグループを応援していた多くの人たちにとっては本当に大きなことで、気持ちが動かされる出来事だったと思います。

コンサートを観ながら色々な感情が出てきたし、観ている人たちの心を今まさに動かしているのは、そんな状況を作り上げているのは、自分と同じ”人”なんだなぁと、凄いと思いつつ、自分はなにかをできているのかなと考えてしまいました。

半径5メートルの存在意義

誰かの影響力を感じたとき、凄いとか私も頑張ろう!というプラスの感情はもちろん出てきますが、それと同時に自分の存在意義を考えてしまうことがあります。

誰かから生まれ、同じ人間のはずなのに、なにがこんなに違うんだろう。なんで自分にはこんなにも影響力がないのだろう、このままでいいのかな?と思ってしまう時があります。

あの人たちが同じ”人”であるからこそ、意味がないのに比べてしまう時があります。

そんな時少し前の自分だったら、なにも出来ていない自分に焦って、なにかやらなきゃ、このままの自分では意味がないと余計な義務感を感じて自分のことが嫌いになってしまっていました。

でも最近の自分は、12月の自分は、悔しいと感じて自分の存在の小ささにすこしだけ落ち込んだ上で、じゃあ”自分”のできることをやっていこう!と思うことができました。

それは2022年色々な自分と向き合って、自分に対して少し優しくなったり完璧にできない自分を許せるようになったからだと思います。

多くの人にとっては当たり前のことかもしれませんが、自分自身の評価が低い私にとっては大きな変化だったと思います。

もちろん芸能人やスポーツ選手のように、より多く、目に見える形で人や社会に影響を与えることができる方々は本当に凄いと思いますし、それに値する努力をしているのだと思います。

だからといってそれだけが正解で、それ以外が良くないというものでもありません。

大きくはないかもしれないけど、その人にしか出せない力があって、その人からしか生まれない影響力というものがあると思います。

よく耳にしますが、”自分の半径5メートル”って本当に大切だと思うし、結局はそれが全てだなぁと感じます。

どんなにすごいと言われることをやっていても、身近にいる人や環境に愛をもって接することができなければ、それにはなんの意味もなくて、そこには愛はないのだと思います。

そういうものからの影響力には人や社会は動かされないし、動かされてほしくないです。

ワールドカップであれだけの人の心が動かされたのは、選手やスタッフの方々のサッカーへの愛、そして応援している人たちへの愛を、私たちが感じたからこそだと思います。

卒業コンサートでも、あの人たちのグループやアイドルとしての活動に対する愛、そしてファンに対する愛を感じることができたからこそ、あんなに感動したのだと思います。

きっとそういうことができる人たちは、自分自身の半径5メートルの人や環境にしっかり愛をもって接し、常に感謝を忘れないでいる人たちです。

半径5メートルへの愛のある影響力が、さらにその隣の5メートルに影響して、それがどんどん連鎖していって、、。

正直今の私はなにもできていないけれど、今はそれでいいと思えるし、自分が誰かのためになにかやってみたいと思ったときに、そのベースにしっかり愛を持てるように、常に"半径5メートル"を意識していたいと思いました。

いつか、少しでも誰かの心を動かすようなことがことができたらいいな〜😌

半径5メートルに影響を与えることができたら、それがスタートであり、ずっと一番大切にしていくものなのかなと思います。

風の年、2022年。

さて、2022年を振り返ってみると、濃すぎる1年だったなぁと思います!笑

物理的にも感情的にも大きな”変化”の1年でした。

お仕事を辞めたり、引っ越しをしたり、サーフィンを始めたりと目に見える変化とともに、自分や周囲に対する考え方や感じ方など目には見えない変化がたくさんありました。

環境が変わったから考え方が変わったのか、考え方が変わったから環境が変変わったのか。おそらく両方だと思います。

2022年が始まったとき、今年は人生のターニングポイントとなるような1年にしたいと思っていました。

実際になったと思います!

なにか新しいお仕事を始めなきゃと思っていたけど、実際なにもすることなくニートでほぼ丸1年終えてしまいました!笑

最初のうちはなにも出来ていない自分に焦って、罪悪感でいっぱいになってしまう時期もあって、無理やりなにか始めたり、なにかしらをして時間を潰すことが多かったです。

でもだんだんとそういう時期があってもいいんだなぁと思うことができるようになりました。

別に今まで超がむしゃらに頑張って走り続けてきたわけではないし、そうしていない自覚があったからこそ止まる資格はないと思っていましたが、頭と心がバラバラになったままで、自分にも周りにも悪い影響を与えていたなと思います。

上手くいかないし余裕がないから周りの悪いところばっかり見えてしまうし、他人にも自分の価値観を押し付けてしまうし、でも態度に出す勇気はないから勝手に嫌いになったり自滅したり。笑

2022年は本当にたくさん休憩をすることができて、心のスペースをたくさん空けることができました。

そのおかげでいいことがたくさん見えるようになったし、自分は何が嫌で何が好きなのかを改めて考えた上で、やることやらないことを判断できるようになってきた気がします。

ちょっとサボりすぎたかなぁと思うところもあるけれど(笑)、その時間を作ることを許して支えてくれた人には本当に感謝しています。

「吸収」の2023年。

2022年はとにかく”変化”し、休憩した1年だったので、2023年はこの貯めたエネルギーを存分に使っていきつつ、開けた心のスペースにたくさんの糧になるものを吸収していきたいです!

いいことや楽しいことだけじゃなくて、大変なこととか悔しいことか、そこに愛があるものであればなるべく多く体感して、成長していきたいです😊

そして自分が得たものを半径5メートルの人や環境にどんどん放出して、その人たちにとって良い影響力のある人でありたいと思います!

何かしないと何にもならないってわかっているんです。

その勇気をだせる人間になりたいし、その積み重ねをして、2023年はより濃い1年にしていきたいと思います🌞

あと、サーフィンもっともっと上手くなります!!!笑

2022年が本当にたくさんの人たちにとって良い1年になってたらいいと思うし、2023年もそうであってほしいなと思います😚

最後まで読んで頂きありがとうございました!


若者代表編集者 Rei

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Facebook @jcel_in

JCEL代表 三坂伸也の略歴

一級建築士

早稲田大学理工学部を卒業。
1985年大成建設(株)入社。
1989年オリックス(株)入社。

オリックス不動産(株)水族館事業部長、オリックス水族館(株)常務執行役員を経て、2014年12月オリックス水族館(株)代表取締役に就任。

京都水族館(京都市下京区)、すみだ水族館(東京都墨田区)の開発・運営責任者として陣頭指揮を執る。

2019年 2月JCEL(株)設立、代表取締役社長に就任

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