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とある、雨の日のできごと(2022.04.26宮坂)

中学校の参観日でした。
午前中が授業参観で、1時間目〜4時間目まで好きな時間に好きな教室を見て回るスタイル。小学校と違って制服を着て授業を受けているのが新鮮な風景でした。そして午後は保護者総会やら懇談会で、再び仕事を中抜けして参加。

懇談会に行く準備をしていると、息子が帰宅。
それと同時に、カバンを投げ捨て、制服を脱ぎ捨て、
「公園に遊びに行ってくるー!」と言い放ち、家を飛び出していきました。
もうほんと、のび太です。

「え、鍵は?携帯は?傘は?」という間もなく・・・、全部置いて行った息子。小学校の頃の方が、まだ落ち着いていたような気がします。。。(なぜ?)

しかし、大雨予報の今日。
すぐに雨が降ってきました。しかも土砂降り。
とにかく、何も持っていかなかった息子。
結構、雨が強くなってきたので公園まで車で迎えにいくことに。

公園に着くと、屋根のあるベンチに男子2人女子1人の姿が。
そのうちの1人が息子でした。
(他は小学校の時、同じクラスだった子たちでした)
あ、いたいたー!と思って車で近づき
「雨すごいから、迎えにきたよー!」と言うと・・・

息子「いい!いい!大丈夫!!まだ帰んないし!!」
私「え、でも、もうすごい雨だし、みんな送ってくよ?」
息子「いや、いいから!!マジで!」
私「えーーー雨すごいよ?」
息子「大丈夫だって!!」「あ、そしたら傘だけ置いてって!」
私「・・・お、おぅ。」

まぁ、はいはい、そうですか。。。
そうですよね。。。
一体、私は何をしに行ったのか・・・。
余計なお世話とはまさにこのこと。
傘だけ置いて帰ってきましたよ。

なんか、そうだね。
雨とか関係ないんだね。
きっと寒くても暑くても楽しいんだよね。

なんだか少し嬉しいような、心配なような複雑な気分。
青春ですね(遠い目)

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