幼い頃からの習慣ってすごい。(2022.03.22宮坂)
今でも割と鮮明に覚えているのだけれど、あれは小学校2、3年生の頃。
下校中に、一緒に帰っていた友達からあるゲームを教えてもらいました。
例えば、これだったら
みたいな感じで、数が余らないように10にします。
これだったら、3-1-0=2、2×5=10とか。
たまには、↓このように、どうやっても10にならない時ももちろんあります。
こんな感じで、車が通り過ぎる時にナンバーを10にする。という遊び?を教えてもらってからというもの、これが癖、というか習慣になってしまいました。
教えてくれた友達はお医者さんの娘さんで頭がよかったので、計算が得意になるでは?という淡い期待があったからかもしれませんが、残念ながら数学は苦手なままでした。
しかし、幼い頃の癖とはすごいもので・・・あれから30年近く経っていますが未だに車を見るとナンバーを計算せずにはいられないのです。
とはいえ、上記のようにどう頑張っても10にならなそうなものは「あ、これはダメだな」と、すぐに諦めます。
だからどうしたっていう話なんですが、、、今日も会社の帰り道、ぼーっと運転していたら無意識に前の車のナンバーを計算していた自分がいました。そういえば、あの学校からの帰り道以来ずーっと続けているんだな私。
あの子は、きっと私に教えたことすら覚えていないかもしれないな。
まさか、あれから30年も続けているなんて思いもよらないだろな。
なんて感傷に浸りつつも・・・
そう思うと、いつどこで誰にどんな影響を与えているかなんて、ほんとわからないもんだな。いいことも悪いことも。
と、ちょっと怖くなったのでした。
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