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167 日報noteを10分で書く方法。(稲田)2022/7/13
JBN制作ユニットの日報noteは下記の目的と約束でやっています。
このnoteの目的は以下の1つだけです
・継続的にコンテンツを書く習慣を身につける
このnoteを1年やる上での約束事です
・質は問わない
・量も問わない
・内容も問わない
・外部には公表する
書くも書かないも、日報の内容も自由なのですが、同僚の宮坂さんが下記のように書いていました。
同僚・宮坂さんの日報note
これまで文章なんて書いたことがなかったので、毎日のネタを捻り出すのも一苦労な私。ツラツラと日記のような文章が大半ですが、それでもそれなりに時間がかかる。
なので、毎日欠かさず書くのは自分に課した課題のようなもので、続けることに意味があると言い聞かせ、毎日頑張って投稿していました。
ですが・・・ここへきて!
7月に入り、ついに途切れてしまいました。。。
理由はシンプル。
どうにもこうにも、疲れて・・・ダメでした。ギブです。
おかげさまで、最近かなり仕事がギューギューに詰まってきまして・・・
終業時にはヘトヘトに。
終わって家事やって子供寝かしたら、一緒に寝落ちしてnote書けませんでした。。。
そんな感じで、一度手を止めてしまうとどんどん自分に甘くなっていくんですね。気づけば前回から6日も空いてしまっていました。(土日も入ってたけどね)
そして不思議なもので・・・
どんどんnoteに投稿するハードルが上がっていく。
毎日書いていると、駄文でもいいやー!えいやー!って感じで投稿しちゃえるんですが、間隔が空くとどんどん臆病になります。
(略)
今日、似てないけど似たような日報noteについての投稿でした。
稲田さんは10分で書けるらしいです。
稲田さんは10分で書けるらしいです。
何かしらの怨念を感じるワードです。怖い。笑
なぜ10分で書けるのか
確かにぼくは10分で日報noteを書いています。それはゼロから書いていないからなんですよね。「さあ、今日は何を書こうか…」とゼロから考えることはほぼありません。
仕事中や顧客とのMTGで何かしらの気づきや発見が毎日あります。顧客からの質問に答えたり、調べ物をしていて「そうなんだ」と思ったり。そういった発見があったら、ぼくはいつもメモがわりにTwitterでサッと書いてアップしておきます。
日報noteはそれをピックアップしているだけなので、10分で終わります。料理だとしたら下ごしらえが済んでいて、あとはもう炒めるだけという状態です。下ごしらえをしていなくて、「今日は何を作ろうかしら…」から始めるのはすごーく大変です。1時間かかっても不思議じゃありません。夕飯のメニューを決めずにスーパーに買い物をいくと、ぼくは平気で1時間くらいかかります。0を1にする作業はそれほど大変です。
料理の下ごしらえが毎日できている状態に
このnoteの目的は「継続的にコンテンツを書く習慣を身につける」ですので、そのために有効なことを試してみるが一番よさそうです。ぼくの場合はは「頑張らないで書くにはどうしたらいいか」「そのための仕組み化を考える」「仕組みが稼働するための習慣化を考える」という視点でした。
結果的に日報noteを毎日書いていますが、習慣化したのは「気づきや発見があったらメモがわりにTwitterでサッと書く」なんですよね。料理の下ごしらえが毎日できている状態です。「ちゃんと準備をする」はそれくらい価値のあることだと思っています。
あと、ぼくは「一石二鳥」にめちゃくちゃこだわります。コンテンツの一石二鳥はWeb活用においても大切なテーマです。
Webマーケティング支援をしていると、「一石三鳥」が大切になってきます。1つのアウトプットを1つの目的で済ませるのはあまりにも勿体ないし、生産性が悪い。アウトプットする度に「これはどのチャネルだったら活かせるか」の発想が身につきます。
下ごしらえの事例
例えば昨日の日報noteもTwitterの組み合わせです。
noteで日報を書くようにして10ヶ月経ちました。Web活用をテーマに今のところ毎日書いています。通算165本になりました。
— 稲田エイジ|BtoBのWebサイト/ディレクション・マーケティング支援/HubSpot (@inada_h) July 12, 2022
日報noteの収穫は3点
・日々の気づきや発見を固定化できる(霧散させない)
・自分の中の文脈を太くできる(思考の深耕)
・書くことを習慣化できる https://t.co/xEyEsTUwaq
日報noteを書く時間は毎日10分程度なので、かける労力と比べ、得る収穫が大きいのが魅力です。毎日の貯金はわずかでも、やっぱり積み重ねると大きい。顧客に何かしらを説明する際に「日報noteの積み重ね」がとても役立ってくれるのもありがたいです。
— 稲田エイジ|BtoBのWebサイト/ディレクション・マーケティング支援/HubSpot (@inada_h) July 12, 2022
日報note #jbn_director https://t.co/vkesgwtvNN
やりたいことがあって、全然まとまってないけど相談したら、息をするようにJBN稲田さん @inada_h がまとめてくださった。
— 藤原隆充 | 藤原印刷(兄) (@printing_boy) July 11, 2022
思考が整理された状態は、部屋が綺麗になったのと同じかそれ以上に気持ちが良いです。
ありがとうございます。「聞いて・まとめて・整理する」はWeb活用支援で日常的にやっていることですので、そんな風に言っていただけてとても嬉しいです。
— 稲田エイジ|BtoBのWebサイト/ディレクション・マーケティング支援/HubSpot (@inada_h) July 11, 2022
ぼくも藤原さんと久しぶりにお喋りできて楽しかったです。藤原さんみたいに「静かに熱い人」が好きです。笑
上記のツイートを再構成したものが日報noteになっています。
ツイート自体も一つあたり数分もかかりません。noteへの再構成も10分かかっていないと思います。
ぼくの場合のポイント
「日報noteを毎日書くには」というテーマに対して、人それぞれに向いているやり方があると思います。ぼくの場合のポイントは下記の2つ。
下ごしらえをする
下ごしらえのためのツイートを習慣化した
「がんばって毎日書く」を目指すより、「がんばらないで毎日書ける方法を考える」に取り組んだ方が自分に適したやり方を見つけられるのでお薦めです。ぜひお試しください。
今日の日報noteは丁寧に書こうと思ったので10分では書けませんでした。それでも半分は引用なので、「冷蔵庫にあるものでご飯を作る」といった感じが近いかと思います。0から1をなるべくやらないのが大切。
Twitterのコンテンツ活用
Twitterのコンテンツ活用も以前から書いていることなので、下ごしらえができている状態です。過去のコンテンツは下ごしらえとしても活用できるので、やっぱりコンテンツの蓄積は財産だなあ…と思います。そんなにすぐ蓄積はできないから最初は大変だけど、蓄積した分は確実に自分の財産になってくれます。そのギフトは大きい。
『Twitterはコンテンツ作りに最適』というnoteに詳しくまとめていますので、よかったらご覧ください。
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