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291 時代がぐるんぐるんと動き出す。ChatGPTがある未来。(稲田)2023/1/27

Web界隈ではChatGPTについてにぎわっています。

ChatGPTは、OpenAIが2022年11月に公開したチャットボット。OpenAIのGPT-3.5ファミリーの言語モデルを基に構築されており、教師あり学習と強化学習の両方の手法で転移学習されている。

https://ja.wikipedia.org/wiki/ChatGPT


同僚の阿部さんもこんな日報noteを書いていました。「AIの進化が怖いです。人間を襲ったりしませんか?」とChatGPTに質問し、「AIは人間に危害を加えません」と回答を得ているのに、「本当ですか?」「根拠はありますか?」と執拗にAIを問い詰める同僚の日報noteが面白かったです。笑


今日は同じ日にChatGPTにまつわるこんなツイートを発見しました。

月間32億PVを誇る「BuzzFeed」が記事制作にChatGPTを導入することを発表

正に時代がぐるんぐるんと動いている感じ。たぶんこの加速は止められない。未知の世界にワクワクします。

もうひとつ。

古い情報を再生産し、それを学習し…みたいなディストピア的流れは阻止したい

  • ChatGPTでWebコンテンツ生成

  • 現状は2021までの情報で学習

  • 回答もその時点までのもの

  • 古い情報を再生産し、それを学習するディストピア的流れは止めたい

なるほどなあ…確かに大切な注意点だと思いました。


時代の変化を興味をもって見る

相反するツイートのように見えますが、別にどちらが正しくてどちらかが間違っているという話でもなく。新しいテクノロジーとはそういうものだと思います。大切なのはどう使うか。時代がどう変わっていくのかを興味をもってワクワクしながら、なるべく近い場所で見ていきたいと思っています。

大事なことは変わらない

ぼくはまだChatGPTに触っていませんが、ネットで上がってくるコンテンツの精度を見るに、「ああ、これで検索の時代が終わるんだ」と思っています。Web制作会社で働いているので検索とコンテンツは両輪の存在でしたが、その片輪が退場する。でも、テクノロジーとはそういうものだろうと思っています。

AIによるコンテンツ生成の精度は加速度的に向上するに決まっているので、5年もしたら今とは全く違う方法でぼくたちは情報にアプローチしているかもしれません。それは間違いなくWeb制作会社という生業に大きな影響を与える訳で。そもそもWeb制作という業態がどこまで存続しているか不明ですが。

何にせよ、外部環境の変化に対応できるか。どのポジションでどんなバリューを見い出せるのか。どこの/誰に/どんなことで役に立つのか。考えること/やるべきことは変わらないと思っています。できなかったら退場だし、できたら何とかなる。

テクノロジーは変化するけれど、大事なことは変わらない。

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