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ChatGPTを触ってみて感じた、AIの使いどころと、これからのWebコンテンツ(阿部)
今朝、社内チャットで「ChatGPTの使い方」のnoteが共有されました。twitteでも盛り上がっているなーと思っていたので、この機会にChatGPTを触ってみました。
まず最初に、検索上位を目的としたSEOコンテンツの構成を作ってみました。
SEOコンテンツの記事構成を作ってもらう
単純に特定のキーワードで検索順位上位になる記事構成を教えてもらいました。
「パワー半導体」で検索上位になる記事構成を教えてください
1. タイトル: "パワー半導体の最新技術とそのメリット"
2. 概要: パワー半導体の概要と最新技術、それらがもたらすメリットを紹介します。
3. 技術の詳細: パワー半導体の最新技術(例: SiCやGaNなど)の詳細を説明します。
4. アプリケーション: パワー半導体が採用される主なアプリケーション(例: 電気自動車や太陽光発電など)を紹介します。
5. メリット: パワー半導体が持つメリット(例: 高い効率や小型化など)を具体的に説明します。
6. 今後の展望: パワー半導体の未来についての見通しを紹介します。
「クリーンルーム」で検索上位になる記事構成を教えてください
1. クリーンルームの概要: クリーンルームとは何か、その目的やタイプなどの基本的な説明。
2. クリーンルームの要件: 空気のクリーン度や温度・湿度などの環境条件、必要な設備などの詳細な説明。
3. クリーンルームの使用用途: クリーンルームが使用される産業や分野、特に微生物学、バイオテクノロジー、半導体製造などにおける用途について説明。
4. クリーンルームの設計・施工: クリーンルームの設計・施工に必要な技術や手順、建物や設備などの工事についての説明
す、すごい。教科書のような記事構成の素案ができあがりました。昨今流行しているSEOを目的としたコンテンツは、かなり手法が確立してきていますが、まさにその手法に則っていますね。
AIの使いどころと、これからのWebコンテンツ
正直、コンテンツを量産するような場合はこのまま使えるレベルだと思います。しかし、どうしても紋切り型の記事になってしまいます。基礎的な情報をまとめた網羅的なコンテンツは飽和状態でユーザーからの評判も悪くなってきています。
コンテンツの基本軸は手軽に作れるかもしれませんが、競合コンテンツと差別化は難しいかもしれません。
内容の薄いコンテンツが乱立している状態から、今後はオリジナリティがあったり、徹底的に作り上げたクオリティの高い記事がより評価される時代になっていくと思います。
また、誰が書いているのかも重要です。誰もが書けるコンテンツではなく、企業や人の思想を反映した、ある意味バイアスのかかった記事が好まれるのではと思っています。
とはいえ、使う場所を選べばとても便利ですね。
素案としての目次作成
イチから考えるよりも網羅的で落ちがない
お客さんに資料提供を求めるときの目安になる(お客さんも何を準備すればいいかわかりやすい)
こうしたAIの登場でユーザーの検索行動も劇的に変わっていきますので、引き続き楽しみながらウォッチしていきたいと思います。
最後にAIの進化がすごいので素朴なことを聞いてみました。
AIの進化が怖いです。人間を襲ったりしませんか?
AIが人間に対して敵対的な行動を取る可能性はありますが、それは人間がAIに対して設定した目的や制限によって大きく影響されます。AIを開発する上では、安全性や適切な監視機能を持たせることが重要です。また、AIに対して適切な倫理的なガイドラインを設けることも必要です。
現在は、AIが人間に対して危害を加えることはほとんどありませんが、将来的にはAIのより大きな自由度と独立性が求められる場合があるため、それらの制御や監視については注意する必要があります。
本当ですか?
現状では、AIが人間に対して危害を加えることはほとんどありません。AIは主に人間が決定したタスクを実行するために使用されており、その目的は変更されることはありません。しかし、将来的には、AIのより大きな自由度と独立性が求められる場合があるため、それらの制御や監視については注意する必要があります。
例えば、多くの企業や研究者は、安全性や適切な監視機能を持たせることや、AIに対して適切な倫理的なガイドラインを設けることに取り組んでいます。また、国際的な会議や研究グループも、AIに対する倫理的な問題や安全性について議論しています。
襲わないという信じられる根拠はありますか?
AIが人間に対して敵対的な行動を取らないという根拠には、以下のようなものがあります。
人間がAIに対して設定した目的: AIは人間が設定した目的やタスクを実行するために作られています。その目的が人間に対して敵対的でない限り、AIは人間に対して敵対的な行動を取ることはありません。
AIはプログラムである: AIは人間がプログラムしたアルゴリズムによって動作します。それらは人間が設定した目的や制限に従って動作します。
監視機能: 現在のAIシステムには、監視機能が搭載されており、不適切な行動が検出された場合にはそれを防止するための処置が取られます。
人間による監視: AIシステムは人間によって監視され、不適切な動作があった場合にはそれを防止するための処置が取られます。
AIは人間を理解していない: AIは人間に対して敵対的な行動を取ることはできませんが、人間を理解していないため、人間に対して敵対的な意図は持っていない。
ただし、将来的には、AIがより大きな自由度と独立性を持つことになってきているため、それらの制御や監視については注意する必要があります。
『人間を理解していないため、人間に対して敵対的な意図は持っていない。』…..いまは、理解している途中で、理解したら襲ってくるのだろうか…。
いつもお世話になっているAIさんに敬意を払わないといけませんね。
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