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341 Webを活用するとは「ユーザーの方を向く」ということ。(稲田)2023/4/11

HubSpotでWebサイトを制作し、公開後の運用支援をするようになって5年近く経ちます。現時点でHubSpotの恩恵を感じているのは下記の2点です。

  • エントリーしやすい

  • ユーザー動向を把握しやすい

つまり、「Webの活性化 →ユーザーのリアクション →営業活動 →Webへフィードバック」の循環が生まれやすいということです。

それは「Webサイト(CMS)とCRMが表裏一体で連動している」とも言い換えられます。もちろんその後のSFAやサービスHubも有意義ですが、HubSpotの特徴を端的に言えばそういうことだと思います。CMSとCRMの一体性。つまり、Webが全ての起点なんですよね。単純すぎるためか指摘している人は少ない印象です。

結論とすれば「Webを活用して営業案件を増やしたい」という課題を持つBtoB企業様にHubSpotは向いているということです。

HubSpotを活用する必要条件

必要条件としては「コンテンツの準備・ハウスリストの用意・継続的な顧客接触&情報発信」に怯えない覚悟があることです。社長や上司の目を気にしてビクビクしながらやるなら向いていません。

Webを活用するとは「ユーザーの方を向く」ということです。社内ではありません。社長でも上司でもありません。ユーザーです。顧客満足とかユーザーファーストとか口では言うけれど実現できている企業は多くありません。それは仕方のないことです。社風ですから。どんなことでも向き不向きはある。

逆に言えば「自社はかなりユーザーファーストです。社風もマインドもある。でも、うまく活用できないので成果に繋がらない。それを解決したいんです」というBtoB企業様にはHubSpotは最適だと思います。もしかしたら自社はそうかも…と思う企業様はぜひご検討ください。

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