文フリで余った本を図書館に寄贈
2022年10月2日『第七回文学フリマ札幌』に出店してきました。
作品は、ホラー、サスペンス、SF、ラブコメなど、様々なジャンルの小説です。
中でもホラーがメインだったので、登録カテゴリを『ホラー』にしました。
が、WEBカタログで、ホラーに登録されていたのは、私を含めて2人だけ……。
意外と少ない。
もう一人の方とは隣のブースだったので、楽しみにしていたのですが、当日、その方はキャンセルされたのか、来られませんでした。
(ちょっと寂しかった)
出品した作品は、大きく分けて2種類。
Kindle出版している小説は、文庫サイズで印刷所にお願いし、投稿サイトの小説はコピー本を作りました。
予想を反して一番人気だったのは、SF。
なるほど、そうですか(謎
SFサバイバル『ガレキと猫と希望の果てに』をお買い上げいただいた方の一人が、「この[あらすじ]がとても気になります」と言ってくださいました。
表紙で目を引き、タイトルを見ても、小説の内容は分かりません。
そこで、内容を分かりやすいように、簡単なあらすじをPOPで展示していたのがよかったようです。
(WEBカタログでも、あらすじを確認できます)
イベントを終えたあと、一部は完売できましたが、余った本の行き場が……。
文フリなどのイベントは、今回で最後と決めていたので、残りの本は通販サイトで売るしかありません。
いろいろとネットで検索していると、
『図書館へ寄贈する』
という選択肢を発見!
こちらに寄贈できるようです。
図書館に置いてもらえるだけでなく、データベースにも登録されます。
自分の書いた本が永遠に残るなんて、ちょっと素敵じゃないですか!
また、1作品につき、2冊ずつ寄贈すると、東京と関西の図書館に、それぞれ置いてもらえるそうです。
私は北海道なので、寄贈は郵送でお願いしました。
それと、長期保存に向かないものはダメらしいので、今回郵送したのは文庫本のみ。
※注意事項などの詳細は、上記HPをご覧ください。
本を郵送してから、2~3週間ほどで受領書が届きました。
データベースへの登録は、まだしばらくかかるそうです。
それにしても、こんな形で小説を残せるとは、嬉しいですね。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?