2020年 執筆活動のまとめ
今年の執筆活動を振り返ってみよう。
いつもは年に2冊を目標にKindleで出版しているけど、今年出版できたのは1冊だけ。
2020年7月出版「ケージ ~黒い視線~」
私の場合、1冊の執筆期間は約半年なので、普段なら7月に出版すると次の出版は12月頃。
それなのに今年1冊しか出版できなかったのには、ちゃんとした理由が。
それは7月の出版後に、過去に出版した2冊を修正していたから。
◆修正1冊目
まずは、短編集・第二弾の「タルタロスの沼」。
この前作となる短編集・第一弾の「オメテオトルの森」には、6話の本編以外にやりたかった事を詰めた。
・ストーリーテラーの登場
・CMを2本
CMといっても架空の商品で、ちょっとしたホラーギャグ的なものだけど、本編がすべてホラー&サスペンスの物語だから息抜きとして入れた。
この第二弾として「タルタロスの沼」を執筆している時、CMは継続したんだけど、ストーリーテラーが飽きてしまい(!?)、もういいかなと登場させなかった。
この短編集は現時点で第三弾まで予定していて、後でよくよく考えたら統一性がないよね?と、ずっと気にはしていた。
7月の新作出版後に、やっぱり修正しよう!と、1ヶ月くらい掛けて修正版に更新したら、すごく気が楽になった。
◆修正2冊目
そして、お次は「博テリア」。
こっちはラブコメなのに、ヒロインが第三章まで登場しない!というのがずっと気掛かりだった。
出版した当時は、それでいいと本気(?)で思っていたけど、それってどうなのよ!?ということで、こちらも章の入れ替えと、それに伴う調整が必要に。
最初はすぐ終わると軽く考えていたけど、この作品、自作の中では3番目にページ数が多くて、思っていたよりメチャメチャ大変だった。
しかも3年前の作品で、今読み返すと文章のアラが目立ってしょうがない。
結局、全文見直しながら大幅な修正をしたよね。
この作業で4ヶ月は掛かったんじゃないかな。
おかけで、本編も私の気持ちもかなりスッキリした。
しかしながら、Kindleのカテゴリが反映されないというトラブルを抱えたまま年を越すことに。
(技術的な問題らしく、トラブル発生から既に約1ヶ月になるけど、まだ無理みたい)
これで気になっていた出版済小説の修正は全部終わったけど、実はあと1冊、少しだけ気にしているものがある。
こっちは、ほんの少しだけだし、修正作業はやっぱり面倒なので、もう少し寝かせておこうかな。
それと今年、新たな一歩を踏み出したのは、年末前になってnoteを始めたこと。
オフィシャルサイトやツイッターもやってるけど、ツイッターでは書ききれないものだったり、執筆に関するブログ的なものの為にいいかな、と。
◆来年の予定
来年2021年の執筆予定は、現在取り掛かっている完全新作のSFサバイバルと、短編集の第三弾の2冊。
SFサバイバルの方は数年前からの構想だったので、コロナなんてものはなかったし、本編でコロナを取り入れるかは非常に悩むところ。
短編集の方は、現時点では第三弾で終わりの予定。
とはいっても、もしかしたら第四弾を書くかもしれないし、それはこの後の気分次第。
私の場合、予定もコロコロ変わる。
やっぱりこっちを先に出した方がいいかな、と思えば途中まで書いていても、そっちに切替えるし。
他にも、今後数年以内に既刊の続編をいくつか予定していて、順番は変わるかもしれない。
どちらにしても、来年こそは頑張って2冊、出版しよう!
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