ホラー小説「月夜のインサニティ」
私が轢いたのは……いったい何?
深夜の山間を、帰省先の実家から車を走らせていた瞳。
わずかな月明かりの中、フロントガラスから一瞬、目を逸らした時、何かを轢いた。
慌てて急ブレーキをかけたが、轢いたはずのものは、どこにも何もない。
混乱するあまり、警察にも通報せず、その場から走り去っていく。
それ以来、瞳は見覚えのない女の影に悩まされ、次第に精神を蝕んでいく。
悪夢。
白昼夢。
その目に見えるのは、すべて現実か?
ただの幻か?
月夜に巻き起こる狂気ホラー。
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