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ご飯屋さんでの注文が厳しい

第2ステージ

何度も言いますが、僕は
視線を感じる事が苦手なお笑い芸人です

視線恐怖症芸人なのです

以前に話した
ご飯屋さんで「すみません」が言えない
を投稿させて頂いたのですが…

実は、その
すみませんの後も僕にとっては
苦痛の時間があるのです

普通にご飯が食べたい…

僕は、普通にご飯が食べたいだけなんだ…

上の記事を覧て下さった方は
もうわかってると思うのですが

僕は、お店で大きな声で
「すみません」という事が言えない

きっと、先祖は
墨間 千(すみま せん)さんと
なにかあったのではないかと
思うくらいに、すみませんが言えない

言おうとすると、喉が閉まり
汗がじわりと、変な緊張をしているのです

そんな僕の、すみませんを
言った後の第2ステージとでも言いましょうか

注文の時間が苦手なのです

何が?

と、思われる方もいるでしょう

普通に食べたいモノ
頼めばいいじゃん!

と、思われる方もいるでしょう

きも!ばかじゃん!

と、思われる方は思いすぎです

僕が視線を感じたくないのは
実際の視線と、もう一つ

脳内も見られるのが
恥ずかしいのです

脳?

ん?注文をする時に
一回一回、脳みそを店員さんに
見せる儀式なんてあったっけ?

違います

僕が、食べたいと思うモノを
その場のみんなに
伝わると言う事が、そこに(脳)に
視線を感じてしまって
恥ずかしくなり、苦手なんです

それでも、注文はするわけだろ?

そうです。だから
1番食べたいモノじゃなく
2番目に食べたいモノを注文するのです!

は?

だから、みんなの思考を
僕の2番目に食べたいモノ
視線を集めるんですよ!

そしたら、僕の1番食べたいモノには
誰にもバレずに
偽の僕の食べたいモノにしか
視線もいかないで済むのです!!

これを31年やってるわけです!エッヘン!

この誰も得しない心理戦を31年も…

自分の好きなモノが知られるのが
何故か恥ずかしい

なんか、めちゃくちゃ難しい話を
してるような気がするけど…
ついてこれてるかな…

にしても、この現象は
何なのでしょうか?

僕だって普通に注文して
普通にご飯を食べたいです

そして、みんなの視線を
2番目に食べたいモノにする事に
意味がないのもわかってます

僕の2番目が、みんなにとっての
1番目になるのだから

意味なんてないのです

結局は、僕の気持ち次第なのです

考えすぎと言われれば
それまでのお話なのですが

こいつは、これが好きなんだと
不意に思われたくないのです…

お前のことなんて
誰も見てないよ!!!

そうなんですけどね…なんかね

好きなモノ頼んで良いよ!
好きなモノ食べな!

も、苦手で
いつも2番目、3番目を
選んでしまいます

それで言うと、自分の本棚を
見られるのも
集めてるDVDの棚を見られるのも
恥ずかしいです

部屋の配置や全て
自分の思考ですので

家に呼ぶ事自体
得意ではありません

家の中は僕の脳そのものなのです

これは、いつか
治るのでしょうか…

あぁーあ!好きなモノ食いてぇな!!!!

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