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今すぐ使える広報活動Tips 基礎〜発展まで

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10年以上広報畑一筋。大企業からスタートアップまで様々な企業で広報・ブランディングをしてきた経験をもとに、いろんな方に「今日から生かせそう」と思っていただけるような内容をお届けし…
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#マスコミ

実は知らない⁉️ 時事通信、共同通信、AP通信など、「通信社」って何?

テレビのフリップなどに「AP通信」と小さく表示されていることってありませんか? ほかにも、「共同通信」とか「時事通信」とか、メディアに関係するお仕事をしていると、耳にする機会もあるかもしれません。 これらすべて「通信社」と呼ばれる「メディア」なのです。 だけど、新聞社やテレビ局とは少し性格の違うメディアでもあります。 そしてこの通信社と接点を持っておくと、圧倒的に有利にもなります。 なぜなのでしょうか… 続きはこちらからご覧ください。 Instagram、note

何度も取材を申し込まれる「売れっ子取材対応者」を育てる極意

古巣のリクルートでは、事業領域が多岐にわたるため(人材・美容・進学・住宅・結婚などなど)たくさんの取材対応者が社内にいました。 多くの取材対応者はメディアの編集長。 みなさん本当に話すのが上手だったのですが、 中でもとりわけ「売れっ子」で、一度取材が来ると、同じ記者から何度も取材が申し込まれる名物取材対応者が何人かいました。 社長、事業部長、編集長など、メディア対応する方はさまざまですが、せっかくならみんなを「売れっ子」にしたいもの。 ポイントをまとめましたのでご紹介

ゼロからのメディアリレーションの増やし方

戦略広報の仕事をしていると、よくお客様に 「メディアリレーションってどうやって増やせばいいんですか?」 と聞かれます。 特にスタートアップなど、まだ広報機能が駆け出しの状態の会社さんによく聞かれます。 まったくのゼロからメディアリレーションを作るのは確かに難しく感じるかもしれません。 だけど、千里の道も一歩から。 まずはメディアリレーション作りをどこから始めるか、Tipsをお伝えします! 他にはどんな方法があるのでしょうか。 続きはこちら Instagram、not

メディアが広報をスルーする本当の理由

広報の仕事は最高に楽しい! 広報という仕事を愛してやまない私ですが、 若い頃は、メディアに連絡してもしても「スルー」されることに、いちいち悲しんだりしていました。 メディアはなぜこんなに広報をスルーするのでしょうか笑 なぜ、メディアはネコ子をスルーしたのでしょうか。 続きはこちら Instagram、note、フォローいただけたら励みになります。 インスタフォローはぜひこちらからおねがいします^^

メディアへの質問責めで記者の満足度は爆上がり?

メディアから問い合わせや取材依頼があると、嬉しくてついつい舞い上がっちゃいませんか? 私自身、よく確認もせず取材当日を迎えてメディアや取材対応者に迷惑をかけてしまうことがありました。 若かりし頃のほろ苦い思い出です 涙 ちゃんと確認をせずに取材を進めると…どんなことが起こるのでしょうか。 続きはこちら この登場人物のモチーフともなった私自身の数々の失敗を とくとご覧ください… 恥ずかしい… ネコ広報のアカウントはこちらから♡

Instagram始めました♪  ネコ🐈と学ぶ戦略広報

遅ればせながら、私が経営する戦略広報ジェイードにて、Instagramを開始いたしました。 全編マンガ仕立てにして、可愛い&楽しく デキる広報を目指すような内容です。 始めたばかりでコンテンツもスカスカでお恥ずかしいですが、これからどんどんコンテンツ充実させてまいります! フォローいただけたらとっても嬉しいです😂💛 ユーザー名:nekokoho ↓なぜか画像が表示されず、変な漢字が表示されて怪しく見えますが  直接ネコ広報のページに飛びます♪ これから1〜1週間半くらい

そのプレスリリースに愛はありますか?

仕事柄、年間で100本以上のリリースを書いています。 営業日で考えると2日に1本は書いているのですが、PCのタイピングのしすぎで時折手が腱鞘炎ぎみになるのもうなずけます(涙) リリースを書く上で一番重要なポイント今でも時折、ご依頼をいただいてプレスリリースの書き方講座などをさせていただくのですが、中でも私が一番大事だと思っているのは「中学生が読んでもわかるか」ということです。 もちろん、プレスリリースの書き方には色々細かくポイントはあるのですが、「1個だけ選べ!」と言われ

広報対応、電話口の声は「ラ〜♪」の音が鉄則

私が広報として大事にしているコミュニケーションとして「電話」があります。 最近ではメールで完結してしまう取材もありますが、やはり広報の仕事をしている以上、コミュニケーションは一番大事。どんなに小さな取材でも、1回は直接電話で話すことをおすすめします。 メールだけだと全然人となりも分かりませんし、電話でのふとした話から次の取材に繋がることだってありますから! その電話の際、私が注意していることは「声のトーン」 広報の仕事をしている以上、言いづらいことを言うために記者に連

広報発信してもメディアに見向きもされないのは”デッカい絵”がないから⁉︎

リリースを書いても書いてもぜんっぜんメディアに載らない… その徒労感といったらないですね。 私も、有名企業から名もなきベンチャーに転職をした時、散々味わいました。 リリースって結構パワーもかかります。しかも、ワイヤーサービスに登録していればそれなりにお金もかかるし、協力してくれた社内の人もいる。 どうにかして取り上げられたいと思うはずです。 広報は、たまに棚ぼたみたいなヒットもありますが、多くは取り上げられるべくしてメディアに取り上げられています。 では何があればメディ

記者が記事化しやすいメールとは 4つのポイントをおさえて記事化率アップ

記者は忙しいので基本リリースのメールなどはスルーする、と何度かお伝えしてきました。ですが、スルーするというのは読まない、ということではありません。記者さんは結構メールもきちんと読んでいます。 ですが、時間をかけてはくれませんので、メールを開いて5秒くらいで「おっ?」と思ってもらえなくては結局スルーされてしまいます。 Title:件名には「そのまま記事のタイトルにできる一文」 件名で「新規リリース:大卒新卒社員の業務量調査について」と書いてあるのと「コロナ影響?大卒新卒社員の

マスコミ人脈は「数」より「関係の深さ」がずっと重要

広報という仕事をしていると、時々パンパンに詰まった記者の名刺ファイルや、数えきれないほどのメディア記者が登録された名刺管理ツールを眺めて、しばし悦に浸ってしまうことがあります。たくさん活動をしてきた証なので、ぜひぜひ大事にしたいところです。 しかし実際は、マスコミ人脈で最も大事なのは「関係の深さ」です。100人の関係の薄い記者よりも、1人の関係の深い記者です。 広報の仕事を一年も続ければ見えてきますが、マスコミ関係の方はしょっちゅうこちらからの情報提供を「スルー」します笑。

取材を受ける時の注意点 テレビ編 〜テレビ取材を受ける時の広報の心得〜

取材を受ける時の注意点7つ 初級〜上級まで 新聞編で先日、新聞の取材を受ける際の注意点について書かせていただきました。その後個別でご連絡を頂戴し、テレビ取材を受ける際の広報の動き方についても知りたいとの声をいただきましたのでテレビ編も書きたいと思います。 テレビは今まで何百回と取材現場に立ち合いましたが、恥ずかしながらいまだに毎回反省点があります。テレビ取材はそのくらい難しいと感じます。そんな私の経験をもとに書きましたので、広報を始めたばかりの方もベテランの方も、何かへぇ〜ち

記者クラブとは?記者クラブを通じて広報をする方法

本日は、記者クラブを通じて広報活動をしていく方法についてお伝えできればと思います。 記者クラブの種類は大きく3つ 記者クラブの種類は大きく分けて3つです。 ①中央省庁:霞ヶ関の庁舎の中にあります。厚労省、文科省、等々それぞれの省庁の建物の中に記者クラブの部屋があって、そこにマスコミ各社が1-2名ずつくらいつめています ②地方自治体:各都道府県や市区町村(大きなところ)の庁舎の中にあります。 ③業界団体:兜クラブ(東京証券取引所内)・東商記者クラブ(東京商工会議所内)など そ

1社リークを上手に使ってメディア露出する方法

1社リークという言葉を、広報にかかわったことのある方は聞いたことがあるかもしれません。初めて聞く方に向けて少し解説します。 1社リークとは 1社リークというのは1つのメディアに対して、「あなたのメディアだけに、とっておきの情報を教えてあげるから、記事にしてほしいです。なるべくならちょっと大きめに扱って欲しいです!」 と交渉を持ちかけて記事にしてもらうことです。「みんなと同じ情報」よりも「うちのメディアしか持っていない情報」を欲しいのはメディアの特性なので、上手くリークという