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Still Day ZERO -- #jawsdaysで人生が変わった話 などまだ無い、アラフォーのおっさんが、人生を変えようという話 --

JAWS DAYS 2021 は、来年3月20日にオンライン開催します!
参加お申し込み受付中!!以下のリンクからお申し込みをお願いします!!

ごあいさつ

皆様こんにちは。エノモトです。
JAWS DAYS 2021実行委員会で、広報とWebマーケティングを担当させて頂いております。
普段は、住宅設備メーカーのデジタル(IT)部門・新規事業開発部門で、プロダクトオーナー専門職として仕事をしながら、X-Tech JAWSJAWS-UG千葉支部の運営もお手伝いさせて頂いております。
私個人のSNSは以下となります。フォローなどして頂くと、嬉しさのあまりぴょんぴょんします☆

Twitter : @coosuke
note : COOSUKE
Facebook : coskenomoto

このブログは、ブログマガジン「JAWS DAYSと、私」の記事です。

「JAWS DAYSと、私」の詳しい内容や背景、参加要項はこちら

JAWS DAYS 2021 とは

JAWS-UG(AWS User Group – Japan)は、日本全国に70以上の支部を持つ Amazon Web Services(以下AWS)のユーザーグループです。全国の各支部では、AWSに関する技術交流や人材交流が毎週のように行われ、AWSユーザーの技術力向上およびビジネスの拡大に寄与しています。

JAWS DAYS 2021は、JAWS-UGの主催、AWSの後援で行われるJAWS-UG最大のイベントです。全国のJAWS-UGメンバーが中心となってイベントの企画、運営を行い、最新技術からビジネス、ライフスタイルなどAWSに関わる幅広いテーマでの様々なテーマをオンラインで開催を予定しています。

AWS初心者から上級者までのエンジニア、経営者や人事、マーケティング、エンタープライズからスタートアップ、中小企業など職種や業態・会社規模を問わず、たくさんの方に参加いただけるイベントです。

JAWS DAYS で人生が変わった…?

さて、ココまで読んで頂いてありがとうございます。やっと、本題です。

私にとっての、 #jawsdaysで人生が変わった話 ですが、実はまだ有りません。というのも、私にとっての初めてのJAWS DAYSは、今年COVID-19の影響で急遽オンライン開催となった、JAWS DAYS 2020だったからです。従って、このブログを投稿する時点では、「まだ何も変わっちゃいない」のが正直なところですが、言い換えると、「Still Day ZERO」とも言えるのではないか、とも考えています。

Still Day ZERO ってどういうこと?

AWSの親会社でもあるAmazonの有名な企業理念に、「Every Day is Still Day One」という言葉があります。直訳するのはそれほど難しくないと思いますが、AmazonさんのHPから、この企業理念の意味や背景を深堀りしてみましょう…。

 Every Day is Still Day One
Amazonでは、毎日が常に「Day One」であると考えています。 最初の一歩を踏み出す日であり、新たな挑戦を心待ちにする日でもあります。毎日が常に「Day One」であることがAmazonを支える力となり、刺激となっています。
AmazonさんのHPから抜粋

一方で、私はJAWS DAYSで人生が変わったか、という問いに何も変わっちゃいない、と回答しました。
何も変わっちゃいないが、まだ最初の一歩を踏み出したわけでもない。そういう意味で、(Still Day Oneと対比する意味も込めて)「Still Day ZERO」という副題をつけました。

クラウドコンピューティングとの出会い

さて、私のキャリアを簡単に振り返りながら、クラウドコンピューティングと私の関わりについて綴ろうと思います。

私は2008年に日本IBMへ新卒入社しました。IBMではインフラエンジニアとして、クライアント先に常駐して、業務アプリケーションのインフラ部分を構築、運用する仕事をしていました。
当時担当していた技術領域で言いますと、以下になると思います。

・PowerVM(仮想化技術)
・AIX(オペレーティングシステム)
・WebSphere(Webアプリケーションサーバー)

当時(00年代後半)は、オンプレミスの物理サーバーを「仮想化」する
=CPU、メモリ、ネットワークを複数の仮想サーバーで共有することで、物理サーバーの稼働率を上げる
のが、トレンドだったと記憶しています。私の仕事も一貫して、こうした仮想サーバーを構築したり運用したり、あるいはクライアントの情シスやエンジニアさんのサポートをしたり…をやっていました。

「クラウドコンピューティング」という言葉と出会ったのは、確か社会人2〜3年目の頃でした。
これからはクラウドコンピューティングの時代になるぞ!」と、当時の先輩に言われて、ネットや本屋で探して買ったのがこの2冊。10年以上前の本なのでもう手に入らないかもしれないですが、特に後者は、基本的なクラウドを構成している要素技術を取り上げているので、今読んでも勉強になるかもしれないです。

当時の技術トレンドでも、仮想化とクラウドコンピューティングが取り上げられています。

クラウド、DevOpsとインフラエンジニアとしてのキャリア

私が実際にクラウド開発に携わるのは、それから8年か9年近く経った、3社目のスタートアップに転職してからの話です。ココは転職エントリーではないので、詳しい職歴とか転職理由は割愛しますが、この間の8年か9年は、先述したインフラエンジニアの仕事を継続(ただし自分が作業をするよりも、クライアントをサポートする比重が年々高くなり、ガヤ芸人化していた)しつつ、趣味の世界で、クラウドの情報収集をしていた程度でした。
一連の情報収集に取り組んでいる中で、「Infrastructure as Code」と「Immutable Infrastructure」という2つの概念を、私は知ることになります。これらの概念は、DevOpsが当たり前になっている今となっては、もう当たり前のように使われていると思いますが、当時インフラエンジニアだった私にとっては、「今のままじゃいかん。仕事が無くなる」という衝撃とか危機感とか、まぁ若造のお尻に火がついたような気持ちになったんだと思います。笑
これが、クラウドの勉強を一人始めたり、自分のキャリアを見直してみたり…ということを始めるきっかけになったと記憶しています。
そうして転職したスタートアップでは、AWS上でプロダクト開発をしていたため、更にAWSへDeep Diveすることになりました。

JAWS-UGとJAWS DAYSとの出会い

冒頭にも述べたとおり、JAWS DAYSに初めて参加したのは、今年オンライン開催されたJAWS DAYS 2020でした。ただし、AWSへDeep Diveしていく中で、JAWS-UGやJAWS DAYSの存在は認識していました。それは、私の友人がJAWS-UGの支部だったり、JAWS DAYSの運営もされていて、その様子をSNSで見ていたからだと記憶しています。
ちなみにその友人が書いた、 #jawsdaysで人生が変わった話 はこちら

というわけで、JAWS-UGの活動に参加するようになったのは、3社目のスタートアップを退職し、4社目となる現職に転職した昨年からです。初めて参加したJAWS-UGが、友人が運営のひとりに名を連ね、その後私も運営にジョインすることになったX-Tech JAWSでした。

余談ですが、JAWS DAYSは、2018年は参加申し込みをしたのですが、仕事の都合で行けず、2019年も仕事が多忙で申し込みすらしなかったようです。そんなこんなで、初めての参加になるなーワクワクドキドキしながら開催日を待ちわびたのが、JAWS DAYS 2020でした。

オンライン開催の在り方を模索した2020年

JAWS DAYS 2020は、元々は東京都内に会場を設けて開催する予定だったと聞いています。ところが、御存知の通り、COVID-19の感染が世界的に広まりつつある中で、急遽完全オンライン開催にピボットすることになりました。当日はYoutubeの配信を聴きつつ、別でZoomを繋いで、そこで皆さんとわちゃわちゃしていましたね。これが私にとっての初めてのJAWS DAYSでした。その日のうちに、個人的なまとめブログをリリースしています。

その後、JAWS-UGに留まらず、多くのコミュニティがオンライン開催へと切り替わりました。私はコレはチャンスとばかりに、予定が合うオンラインの勉強会は片っ端から参加していました。全量でどれだけ参加させていただいたかを正確に把握していませんが(←単に忘れただけ)、多いときは週2ペースでオンラインの勉強会に参加していた時期もありました。最近は流石にペースは落としましたが、それでも今年、特に春以降は、平均して月数回は、何らかの勉強会にオンライン参加していたと思います。
その中のひとつが、今年9月に開催され、私自身もマーケ担当として運営に参画した、 JAWS SONIC & MIDNIGHT JAWS 2020(JAWS SONIC)でした。翌月JAWS SONICの振り返りイベントを開催した際に、執筆した振り返りブログです。

今年一年、コミュニティのオンライン活動におけるノウハウは、様々なコミュニティで模索し続けることになりましたが、アウトプットは様々な形でコミュニティ内で、またコミュニティの垣根を超えて共有されたことと思います。

オンラインとオフラインのユーザーエクスペリエンスを融合したい2021年

2020年はオンライン活動のユーザーエクスペリエンスを模索した一年だったと思います。一方で、やっぱりオフライン活動のユーザーエクスペリエンスに勝るものはない、ということを再確認した方も、大勢いらっしゃると思います。
そこで2021年は、オフラインとオンラインのユーザーエクスペリエンスをどうやって融合するか、のベストプラクティスを模索する一年になるのではないかと、考えております。JAWS DAYS 2021も、オンラインのユーザーエクスペリエンス、オフラインのユーザーエクスペリエンスを融合した、新しいJAWS DAYSの形を、実行委員一同で模索しています。この形を言語化したのが、メインテーマとなります「re:Connect」です。

JAWS DAYS 2021を通じて、私だけではなく参加された皆様の人生をも変えたい

JAWS DAYS 2020 ならびに JAWS SONICに、(加えて、JAWS-UG以外の様々なコミュニティも含めて)参加して思ったのは、参加されている皆様、ひとりひとりのスキルの高さは言うまでもないです。でもそれ以上に、感銘を覚えたことがあります。これは、JAWS SONICでKeynoteを提供してくださった、AWSのChief Evangelist, Vice Presidentの@jeffbarrのスライドから引用させて頂きます。

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※Jeffのセッションの詳細とアーカイブ動画はこちらから。

つまり、

- Curious(好奇心があり)
- Friendly(オープンマインドで)
- Helpful(皆の役に立ちたいと思っている)
- Enthusiastic(熱狂的で)
- Motivated(やる気がある)
- Organized(自己組織化されている)

ということです。

私にとってJAWS DAYSなどのコミュニティ活動に参加することは、普段の仕事だけでは到底カバーできない多くの人と出会い、圧倒的なインプットとアウトプットを通じてスキルアップ出来る機会を得られるだけではなく、こうしたマインドセットを吸収することで、普段の仕事やコミュニティ活動に還元するきっかけを得られることである、と考えるようになりました。

これが、JAWS DAYSで人生が変わる契機であり、JAWS DAYSで私の人生はまだ何も変わっていないですが、JAWS DAYS 2021を通じて、私だけに留まらず、参加頂いた皆様の人生を変えるきっかけを提供したいと考えております。

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