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スポーツ放映権と視聴ユーザーの変化について思うこと(サッカー編)

皆さんこんにちは。ケンタです。

ヨーロッパのサッカーシーズンが終了し、気になることといえば、移籍情報はもちろんのこと、放送局をどこでやるのか気になる人もいるでしょう。

今回は放映権について、サッカーに特化した内容で書いていきたいと思います。

Jリーグの放映権

まずはJリーグについてです。
Jリーグは現在、DAZNがネット配信しており、契約期間は2023年~2033年までです。
2023年3月、再度契約の見直しが行われ、2023年から新たに2033年まで更新されました。
テレビ放送はNHKで毎節1試合以上中継されています。

それまではスカパーで生中継されておりましたが、2017年から現在の契約に変わりました。

それまでテレビ観戦が主流だったのが、ネットでいつでもどこでも見れる手軽さが受け、今ではネット中継が主になっていきました。
これもDAZNが出てきた影響であることは間違いありません。

海外リーグの場合

では海外リーグはどうなっているのかといいますと、主要リーグの放映権は以下の通りです(2023年6月17日現在)。

  • UEFAチャンピオンズリーグ/UEFAヨーロッパリーグ:WOWOW(テレビ放送・ネット配信、2023-24シーズンも放送決定)

  • プレミアリーグ:SPOTV NOW(ネット配信)

  • ラリーガ:DAZN(ネット)※WOWOWは2022-23シーズンをもって放送終了を発表しました。

  • ブンデスリーガ:スカパー(テレビ放送とネット、2024-25シーズンまで保有)

  • セリエA:DAZN、SPOTV NOW(ネット)

  • リーグ・アン:DAZN(ネット)

  • ベルギーリーグ:DAZN(ネット)

  • エールディビジ:Hulu(ネット)

  • ポルトガルリーグ:DAZN(ネット)

  • スコットランドリーグ:SPOTV NOW(ネット)

こうやってみると、テレビ放送しているリーグはわずか2つで、それ以外はネット配信のメディアと圧倒的にネット向けに特化しているのがわかります。

これも時代の変化なのでしょう。

なおこちらの情報は記事執筆時点のもので、公開後に放送媒体が変更となる可能性がありますので、予めご了承下さい。

サッカー中継は家からどこでも見れる時代になった

先程上げたように、サッカー中継はテレビからネット配信にシフトチェンジしたといってもいいでしょう。20代・30代の若者にとって今やネットは必要不可欠なものになっています。

一方で高齢の方にもサッカーを見るのが好きという方が少なからずいることでしょう。ただネット配信がある環境は十分かと言われたら、まだまだ少ないと感じています。
私の知人の家族もスポーツ中継を見ると聞いたことがあります。しかしテレビしか見ないので、海外の日本人サッカー選手の情報はワイドショーの内のスポーツコーナーでしか入ってこないという話を聞きました。

確かにネットではいつでもどこでも見れる環境になったのは、とても素晴らしいことです。しかしながら、見たくても見れない環境の人がいることも事実です。

いろいろとしがらみがあると思いますが、どうか今後の考え方として、ネット派とテレビ派のいいとこどりのあるスタイルになれれば、もっとサッカーの人気アップに貢献できるのはないかと考えました。

いろいろと書きましたが、それぞれのスタイルで楽しんでもらえれば、それでいいのです!

今回はここまでにしたいと思います。

最後までご覧頂き、有難う御座いました。

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