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他人に救われた話
マイペースだけれど、割と人間関係に悩みやすい性格だ。
面と向かって怒りを表現できたら、傷ついたりモヤモヤすることも少なくなるんじゃないかなと思うんだけれど、なかなかできないんですよね。
誰かに心無いこと言われたり、裏切られたり。その度に傷ついて落ち込むし、信じることが怖くなって、自分の殻に閉じこもりたくなってしまう。
それでも、毎日外の世界に出て行って、誰かと関わり合っている。
仕事だって営業を選んでいるし、結局は好きなんだろうなと思う。
そう思えるのは、これまでたくさん人に助けられてきたからだろう。
最近も、ふたりの女性に助けられた。
今日はそのことについて書きたいと思います。
その時、だいぶメンタルをやられて、他人に対して疑心暗鬼になってた。
環境が変わって自分が安定していなかったのが原因なんだけど、悪意のある人って、弱っている人を狙ってくる。ひとりくらいなら跳ねのけられるけどあんまり続いて、誰かのアドバイスがほしいけれど、身近な人には相談しづらい! でももう限界かも・・・って思って、Twitterでフォローしている方に質問箱を使って相談しました。そうしたら、すぐ回答を出してくださり、しかも私の気持ちを汲み取ってくれ、的確なアドバイスまで。自分の気持ちが整理できて、どうするべきかも見えて、すごく心が軽くなり、ほんとに感謝。Twitter含め、見ず知らずの人とでも繋がれる手段のある時代に、生きていてよかったな。
もうひとりは、旅先で出会った方。
つい先日、タイに一人弾丸旅行してきたんです。ちょうど独りになりたかったし、スマホさえあればなんとかなるだろうと思って、航空券とホテルだけ取って出発。初日は現地ツアーを申し込んで、移動の間に次の日の予定を決めようって思っていたら、私と同じようにひとりで参加している方がいて、「明日よかったら一緒に周りませんか?」と声をかけられた。話を聞くとバンコクの主要な観光名所は見終わっていて、明日は何も予定がない。でもタクシーはチャーターしているので、よかったらどうですか?とのこと。
大変失礼ながら、だいぶ他人に疑心暗鬼になっていたこともあり、ちょっと危ない人では疑ってしまった。
でも結果、すごく楽しかった。たぶんひとりだったら、タイの暑さに負けて、早々にカフェかホテルに避難していたと思う。タイ語もわからないから、きっと一人ぼっちだったんだろうな。それはそれで楽しかったのかもしれないけど、「暑いね~」とか「これ美味しいね!」とかを共有できる人がいる、そんな程よい距離感が有難かった。
ただの日記になってしまったけど、今日はこの辺で。
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