悲しいニュースと寄り添い、向き合う
2024年は元旦から能登半島地震があり、ガザ・パレスチナ問題が深刻化し、目を背けたくなるような悲しいニュースが飛び交っています。
毎日流れてくるニュースを見ていると心が辛くなることもあるでしょう。
でも、どうにかしたい という気持ちも…。今日は辛く悲しいニュースをどう受け止め、また自分のペースで行動を起こすことについてかんがえてみました。
自分の心の状態が最優先
はじめに、凄惨なニュースを見聞きしたとき、何よりも大切なのはあなた自身の心を守ることです。
自分に起こったことに限らずニュースや人から引いた話、SNSなどで目にしたものでも、自分の心がショックを受けたと感じたら、その感情を否定せず「自分は今ショックを受けているな」と心の状態を素直に受け止めてください。
「ニュースの当事者はもっと辛い思いをしている」「自分なんかより辛い境遇の人がいる」と思いやることは素敵なことです。
でも、まずは自分自身の心の声に寄り添ってみてください。その心を休ませてあげることを最優先に考えましょう。
一度、テレビやスマートフォンから離れて、温かい飲み物を飲んだり横になったりして心を落ち着かせましょう。
自分の心が落ち着いてから、当事者の心に寄り添ってください。
自分たちが起こせる行動を考える
自分が住んでいる場所とは離れた地域や国の問題や、自分とは直接関係はない人々の問題に対して、その問題を広めたり周りの人と一緒に考えたりすることで解決に近づけることができます。
何もできないと諦めるのではなく、まずは「知ること」そして「広める」、一緒に「考える」というアクションを起こすのもひとつです。
SNSでその問題について発信してみる
行動している人の投稿を拡散する
オンライン署名に参加してみる
関連支援団体に寄付をしてみる
ボランティアに参加してみる…などなど
一歩踏み出すと、できることは無限に広がっていきます。
「悲しい」だけで終わらせない
凄惨なニュースは、 見聞きするだけでも心に大きなストレスとなります。自分の心の状態を最優先にその問題との距離感を考えることが大切です。
ただ、一方で悲しいニュースを悲しいだけで終わらせるのは問題の改善から遠ざかってしまいます。もし心に余裕がある方はぜひ知ることから、アクションしてください。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?