No.6 恋(?)
ホンジュラスの首都、テグシガルパでの学校生活。
授業の内容もよくわからないまま毎日が過ぎていったような気がします。。
子供はつくづく不思議です。
当時近所の同年代の子たちが妹と私を遊びに誘ってくれました。
うちの左向かいの奥の家に住んでいたお兄さんのジャフェと妹のシェイラ、そして右向かいに住んでいたリサ。
言葉もろくに通じないのに、道でボールを使った日本の缶蹴りのような遊びをしていたのを今でもよく覚えています。
その時初めて男の子に腰をつかまれた時、とてもシャイだった小6の私は 心臓バクバクものでした。
南米では挨拶もほっぺとほっぺをくっつけてチュッとするのが普通。
スキンシップには違和感のない文化です。
異性の友達でも普通にハグをするので最初は戸惑いました。
そして彫の深いイケメン男子にも心ときめき。
日本の小学校でも好きな男子が何人かいる惚れっぽい性格だったので、毎日目がハートでした。
近所のジャフェはお父さんがアラビア人だったため、彫の深さはだれも負けない好青年でした。
学校では初めて身近に見る青い目の美少年フアン・カルロス。
クリクリ金髪でひょうきんもののギャリー。
やばい、名前を覚えている。。
しかしまだまだシャイで言葉もできなかったので、遠目に見てため息をつくだけ。
そんなホンジュラス生活もあまり長くは続きませんでした。
※写真は10年後に再開したジャフェとシェイラと眉のない自分。。
自伝No.1はこちらからどうぞ↓
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