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肌の「くすみ対策」を始めるなら紫外線が少ない今からがオススメ!

顔の印象を暗くしてしまう「くすみ」に悩んでいませんか?乾燥・紫外線ダメージ・体調不良など、さまざまな原因で肌はくすんでしまいます。

特に、肌に大きな影響を与えるのが紫外線です。紫外線が原因でメラニン色素が表皮に沈着すると、肌がくすんで見えてしまうのです。この記事では、くすみ対策につながる方法や、肌がくすむメカニズムをご紹介します。

紫外線量が増えるのは「3月」から

紫外線は、年間を通して降り注いでいます。3月頃から、気温や湿度と共に紫外線量が徐々に増加。夏頃にピークを迎えます。2月までの紫外線量は比較的少ないので、この時期に「くすみ対策」を始めておくことが重要です。

次は、お肌がくすむメカニズムを知っていきましょう。

お肌がくすむメカニズム

健康なお肌は、約28日間で新陳代謝を繰り返しています。新陳代謝によって肌表面の細胞が生まれ変わるので、肌には本来の透明感があります。

しかし、加齢や体調不良・ストレスなどが原因で新陳代謝が遅くなると、肌の生まれ変わりもスムーズに行かなくなります。古い細胞が表面に残り、肌がくすんだ印象になっていってしまうのです。また、細胞が代謝されないと、紫外線の影響でできたメラニン色素が表皮に沈着することもあります。

このように、くすみは新陳代謝の乱れや紫外線が原因で引き起こるのです。

おすすめのくすみ対策法

くすみ対策におすすめの方法を4つご紹介します。今日から取り入れて、明るい印象のお肌を手に入れましょう。


1)しっかりと睡眠をとる

規則正しく睡眠をとることは、くすみ対策に繋がります。肌の新陳代謝をサポートする成長ホルモンは、睡眠後2時間程で分泌されます。さらに、睡眠中には「メラトニン」と呼ばれるホルモンが分泌されます。メラトニンは、体内の活性酸素を無毒化するホルモン。美肌を作るために欠かせないホルモンなのです。

たっぷりと睡眠をとることは、肌の新陳代謝サポートになり、結果的に明るい印象の美肌を育ててくれるのです。

2)抗酸化作用のある栄養素を摂る

私たちのカラダに存在している活性酸素を除去する物質は、年齢とともに減少するといわれています。カラダの中からくすみ対策をするために、抗酸化作用のある食べ物を摂ることが大切です。とくに、ビタミンA・ビタミンC・ビタミンEは、抗酸化力にすぐれた栄養素。積極的に摂ることで、くすみ対策に繋がります。

3)角質ケアを取り入れる

くすみ対策として、定期的に角質ケアを取り入れてみてください。角質ケアは、肌の生まれ変わりをサポートすることに繋がります。

お手入れ方法は、スクラブ剤で古い角質をやさしく取り除いていきます。スクラブは、古くなった角質や毛穴の奥の汚れまで、しっかりと洗い流します。汚れが取り除かれたお肌は、スキンケア効果もアップ。次に使用する製品の浸透力も高まり、肌本来の明るさが引き立つのです。

肌に優しく角質ケアをするなら、植物由来の成分が配合されているマイルドなクリームタイプのスクラブがおすすめです。
マイルドなクリームタイプのスクラブが知りたい人は、こちらを参考にしてください。

4)美白有効成分配合のアイテムでしっかりケア

毎日のお手入れには、美白有効成分配合の製品を取り入れてみてください。美白有効成分とは、メラニンの生成を抑え、シミ・ソバカスを防ぐ効果が認められている医薬部外品に配合されている美容成分のこと。肌へのブライトニング効果が、より期待できるスキンケア製品です。

くすみ対策におすすめの美容成分をご紹介します。製品選びの参考にしてください。

アルブチン (美白有効成分)
シミやくすみの原因になる「メラニン色素」の合成に関わる酵素に直接作用する成分。メラニン色素の合成を阻害する働きがあるので、メラニンの生成を抑えてシミそばかすを防ぎます。

プルーン酵素分解物
プルーン分解物は、お肌を整えて透明感のある肌へ導く成分です。

アルブチンやプルーン酵素分解物が配合されている、人気のスキンケアラインが知りたい人はこちらをチェックしてみてください。

くすみ対策には、毎日のお手入れや規則正しい生活を続けることが大切です。紫外線が本格的に降り注ぐ前に、くすみ対策をスタートしておきましょう。

出典:美しく生きるコミッティ「紫外線とは」「美肌をめざす抗酸化対策
モデーア「~なんとかしたい! 肌のくすみ~

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美容ライター:kanako
美容部員からキャリアをスタートさせ、メイクアップアーティスト、
美容部員の教育やセミナー講師として活動。海外コスメやナチュラルコスメの研究をしながら美容に関する記事を多数執筆。

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