最近の大失敗
こんにちは。YouTubeチャンネル「Learn Japanese with Tanaka san」を運営しているTanakaです。
YouTubeを作っていると、何かと物事がうまくいかなったり小さな失敗をしたりすることは日常茶飯事なのですが、今回はその中でも最近大失敗したことについて話したいと思います。
私は3年ほど前からYouTubeを始めたのですが、録音があまりうまくできないことがずっと悩みでした。
というのも、できるだけ静かな環境で録音しているのにもかかわらず、「カチッ…」という謎の雑音が入ってしまったり、「サー…」という環境音が入ってしまったり、「ブーン…」というパソコンのファンの音が入ってしまったりと、耳をすませばいろんな音が聞こえてきてしまう状況でした。
それまで2,000円くらいの安いイヤホンを使っていたのですが、さすがに限界を感じ、今からちょうど1年ほど前に少しいいマイクを購入しました。
しかし、なぜか新しいマイクに変えても音質はほとんど変わることなく、雑音や環境音は相変わらずばっちり録音されていました。
「えっ…君の実力って、こんなもの…?」
自分を疑うより先にマイクの性能を疑いながら、動画編集ソフトで環境音をできるだけ除去したり、音の波形を見ながら雑音の入ってしまったところを草むしりのように地道にカットしたり、苦労しながら音声編集をしていました。
そうして1年の月日が流れ…
つい先日、パソコンが壊れて一回すべての設定をリセットしたのを機に、マイクの設定をもう一度見直すことになりました。
すると…
なんと、マイクがパソコンに認識されていない!?
どうやらパソコン側の設定ミスで、今までずっとマイクが接続できていなかったらしく、パソコンの内蔵マイクで録音していたようです。
どうりで、環境音や雑音が入ってしまっていたわけです。なにせ、マイクが繋がっていないのですから。
1年もの間、繋がっていないマイクに向かって喋り続けていた私って一体…。
ちびまる子ちゃんでいうと、顔にタテ線が入り白目になる、まさにそんな心境でした。
ちょっとへこみましたが、設定を見直したおかげでマイクを無事接続することができ、今はとてもクリアな音質で録音できるようになりました。
これまであまり設定等を確認せず、勢いで動画を作り続けてきましたが、一度立ち止まって色々見直すことも大事なのだなぁ、と思いました。パソコンが壊れたのも、悪いことばかりではなかったです。
こういうときにぴったりなことわざか四字熟語があった気がするのですが、今は思い出せず…。
思いついた方がいらっしゃったら、ぜひコメントで教えてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
Tanaka
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