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日本在住10年以上の中国人妻が苦手な日本食3選

今や中国国内でも至るところに日本料理店が点在し、一昔前までは敬遠されていた刺身などの鮮魚料理もすっかり一般化しています。
ましてや、日本に来て何年、何十年という在日中国人であれば、寿司や天ぷら、味噌汁といったメジャーな和食を嫌がる人はそうそう見かけません。納豆やたこわさみたいな若干癖の強い食材は人によって好き嫌いは出てくるのですが、妻は両方好物です。

ところが、中には日本での生活が長い妻をはじめ、多くの在日中国人に聞いても「これだけはナシ!」という共通の日本食が存在するのです。今日はその中でもぶっちぎりのスリートップを紹介するので、中国人のお知り合いには振る舞わないほうが無難かもしれません。

生卵を食べるのは命がけ!?「TKG」


ということで、日本の国民食「TKG」こと「卵かけご飯」です。逆にこの料理が好きな中国人のお知り合いがいたら教えてください。僕は一人も会ったことがありません。妻曰く「生っぽい食感が耐え難い」とのこと。他の中国人の友達に聞いても、いくら日本で売られている生卵の衛生管理が周到だったとしても、なぜ命がけで食べなきゃいけないの?という感覚のようです。

”甘酸っぱい”はOK!”しょっぱ酸っぱい”はナシ!「梅干し」


これは意外かもしれませんが、中国人で梅干しが嫌いな人は結構多いです。(数えてないですが10人聞いたら10人が嫌いだった印象)
妻曰く「すっぱすぎ!しょっぱすぎ!耐え難い」とのこと。
一方で甘酸っぱい梅のドライフルーツや、梅味のグミとかは妻の大好物。甘酸っぱい味は美味しいけど、塩辛い味と酸っぱい味の組み合わせは混ぜるな危険!という意見のようです。

理解に苦しむW主食文化「ラーメン餃子セット」


それ日本食じゃなくて中華だろ!というツッコミが聞こえてきそうですが違います。町中華ではお馴染みのラーメン○○定食は、中国人にとっては超超個性的な和食に分類されます。
関西のお好み焼きと焼きそばをおかずにご飯を食べるみたいなW主食文化を関東人がイジったりしますが、中国では餃子もジャンル的にはおかずではなく主食。妻曰く「意味不明、耐え難い」と一喝。ラーメン・餃子・ご飯が並列で出た日には、この店にはおかずが無いのか!と怒り心頭に達するようです。ちなみに、同様の理由でラーメン・チャーハンセットは輪をかけてNGです。

ちなみに日本・中国に共通するNG項目としては、グリーンピース入りのチャーハン。ほんと意味わかんないですよねアレ・・・




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