レスキュー隊や消防士の服はなぜオレンジ色なの?
レスキュー隊や消防士の服はどうしてオレンジ色なのでしょうか??
目立ちやすいオレンジ色は「視認性が良い」からです。
オレンジ色は、遠くからでもハッキリと見え、
「誘目性」(目につきやすくて発見されやすい)にも優れています。
誘目性が高い色の代表は「信号の赤」です。
え?オレンジ色より赤色なの??
そうなのです。視認性と誘目性だけを取ると、オレンジ色よりも赤色の方が上になります。
では、どうして赤色を使わないのでしょうか?
赤色は単独で用いるとよく目立つ色なのですが・・・
少し暗い所で、他の色と混在すると目立たなくなるのです。
このような理由から遭難者から目立つよう、またレスキュー隊自身も遭難しないように
オレンジ色なのです。
また、オレンジ色は航海・航空の保安施設では「危険を知す色」として使われています。
身近なところでは、船の救命具や浮き輪、ブイにもオレンジ色が使われています。
遭難で目立ちやすいという理由から、宇宙飛行士の出発時の宇宙服もオレンジなのです。
万が一打上げに失敗して、脱出した時でも飛行士を見つけやすいからです。
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