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2024長崎ランタンフェスティバル~とある長崎県民の遊び方~

先月2/25に閉幕した『2024長崎ランタンフェスティバル』。
中国の旧正月を祝う本イベント、今年は以下のような好条件が重なったこともあり、大盛況。来場者は過去最大の約121万人にも上ったとか。

・4年ぶりの全会場開催
・開催期間中(2/9~2/25)に3連休が2度
・福山雅治さん・仲里依紗さんが登場する皇帝パレード

そんなランタンフェスティバルを、地元の人はどのように遊んだのか。長崎県民の手島(社長室)の楽しみ方をご紹介します。

当社のラッピング路面電車とランタン
昼間のランタンも趣があります。


花より団子

ランタンフェスティバルといえば、言わずもがな赤いランタンと中華風の灯篭オブジェ!ですが、湊公園や新地中華街といった各会場では、普段は飲食店・土産物店として構えているお店も露店を出して祭りを彩っています。
毎年のように足を運んでおりランタンの幻想的な美しさは十分に理解している(つもりの)手島は、2度行って2度とも食優先。行く先々で食を楽しみました。

一般社団法人長崎国際観光コンベンション協会作成の案内MAP


湊公園

メイン会場である湊公園。
その年の干支の大型オブジェや旧正月を祝う祭壇があるほか、ステージでは龍踊りや二胡演奏などのイベントも開催されます。

2024年のメインオブジェの辰
鯉の滝登り(登竜門)がモチーフ?だと思われます
豚の頭と子豚ちゃんの丸焼きが供えられた祭壇には、関帝(関羽)が祀られています。
ランタンオブジェのなかでは、これが一番好きかも・・・
中華粥
スタバのトールサイズよりちょっと小さいくらいのカップに、なみなみ入っていました!
お腹いっぱい笑
奥に映っている台湾料理老李の水餃子も美味しかったです(写真撮り忘れ…)
おでんがありました!!!!
魚系(あご出汁っぽい?)の出汁の味がしみしみでおいしかった・・・


長崎新地中華街

江戸時代中期に中国からの貿易品の倉庫を建てた土地で、普段から中華料理店や中国雑貨店などが軒を連ねています。
食べ歩きできるものがたくさん買えるため、お腹を満たします。

マーラーカオ(中華風蒸しパン)
栗とチョコレートのマーブルです🌰
ちょうど蒸したてで、ほかほかふわふわがいただけました。
逆さ福と海老雨巻
細長い春巻きで、小ぶりのエビがたくさん入っています。
「倒福(逆さ福)」は「到福」が同じ発音であることから、福が来るというめでたい表現です!
小籠包
皮の中はちゃんと汁がじゅわじゅわ。
皮だけかじって穴をあけ、汁を啜ってからいただきました!
ハトシ
食パンの間にエビなどのすり身をはさんで、油で揚げた卓袱(しっぽく)料理のひとつです。
食べ歩ける長崎中華といえばこれ!

卓袱料理(しっぽくりょうり)
中国料理や西欧料理が混ざり、日本化しながら発展した、長崎独特の料理。「和華蘭(わからん)料理」とも呼ばれる。

北京ダック!
皮がむちむちで甘辛くて美味しかったです。
アヒル肉意外といけるな・・・
中華街の北門を出た銅座川沿いにもランタン。


浜の町アーケード

湊公園・中華街会場と中央公園会場の途中にある浜の町アーケードも、この時期はたくさんのランタンが展示・吊るされており、華やかな空気です。

たくさんのランタンがならび、華やか!
左右に延びるアーケード内の通りにもランタンオブジェや数々の露店があります。
中華系以外の露店も多く、味変で一息つくのにちょうど良いかも。
角煮まんじゅう
この日はカレー角煮まんをいただきました。
ほんのりカレー風味でほろほろの角煮とまんじゅうの相性が最高です。
期間限定?でパンダの角煮まんもありました!
鯨専門店くらさきさんのカツ
鯨以外にもアジやエビ、玉ねぎ、芋などたくさんの種類がありました。
その場で揚げていただけるためアツアツでざくざくです。
私はこのへんでお腹がぱんぱんになりました・・・笑


中島川公園

眼鏡橋で親しまれるこの場所にも川を渡すランタンがかけられ、川沿いには干支などのオブジェが飾られています。

眼鏡橋



唐人屋敷跡

鎖国時代の中国人居住地区跡。「土神堂」「天后堂」「観音堂」「福建会館」の四堂を巡るなかで、異国情緒たっぷりの雰囲気を味わえます。

四堂を結ぶルートは他会場のような華やかさや賑わいはありませんが、とても幻想的です。
四堂では媽祖(航海・交通安全の神)や関羽(商売の神)などが祀られています。


その他にも・・・

恋ランタンや変面ショーで盛り上がった孔子廟や、屋根・テーブルがあってゆっくり露店・ランタンを楽しめる中央公園といった会場もあります。
もちろんそれぞれに食べ物の出店があり、お腹も満たしてくれること間違いなしです。

平時の孔子廟がちょこっと登場する記事はこちら↓↓↓

龍踊りや二胡演奏、エイサーなどのステージも含めると、まる1日以上は楽しめる長崎ランタンフェスティバル。中華街のレストランや中華・長崎らしさ満点の露店もたくさん軒を連ね、華を添えています。来年の開催時には、時間・胃袋に余裕のある方はぜひ、食の観点からもランタンを楽しんでほしいと思います。
手島も来年こそ全会場に向かい、今年以上に食べて食べて食べまくりたいと思います!


(お読みいただきありがとうございました!)

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