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「あつまれ!しゅうかつの森」日本ベネックスが長崎大学の学生と共同で就活イベントを開催!

長崎大学の学生団体Lensa(レンサ)と日本ベネックスが共同で主催する就活準備イベント『あつまれ!しゅうかつの森』を6月17日(土)に開催します。

今回のイベントを企画した日本ベネックスの社長室・松下さんと、長崎大学学生団体Lensaの牛島さん、永松さんにイベントについて話を聞きました。

まずはこんなお話から。


画面左から牛島さん(長崎大学)、当社社長室・松下、永松さん(長崎大学)

――:
なぜ、日本ベネックスとLensaが共同で就活イベントを開くことになったのですか?

松下:
人事として就活イベントに参加していく中で、社会人である私たちが提供するイベントは「本当に学生が求めているものを提供できているのかな?」という違和感がずっとありました。

「本当に学生のためになるイベントってなんだろう?」と考え、学生の声を聞きながら、学生と一緒にイベントをつくれば、満足度の高いイベントができるかもしれないと思い、企画しました。

――:
なぜLensaだったのですか?

松下:
長崎県や長崎市の職員の方に「積極的に活動している学生団体はありますか?」とヒアリングを重ねていくと、Lensaを推している方が多かったので、今回お声がけさせてもらいました。

学生:
嬉しいですね。

――:
そもそもLensaはどんな活動をしている学生団体なんですか?

牛島:
「納得のいくキャリア選択をする学生を増やす」というスローガンを掲げていて、 主に「就職支援」の活動をしています。

その中で、長崎県内の学生と県内企業の接点を創出するイベントを行ったりもします。

――:
企業と協働してイベントを開催することには、慣れていたのですか?

牛島:
もちろん慣れてはいましたが、単独の企業さんと一緒にイベントを企画するのは初めての経験でした。

――:
今回のイベントについて詳しく教えてください。

牛島:
イベントの特徴は大きく2つあります。1つは、長崎県内の企業を知ることができること。もう1つは、就活をスムーズにスタートさせるためのマインドセットができることです

就活をこれから始める25~27年卒の学生を対象にしていて、就活を始める前に知っておくと有益な情報をイベント通じて得ることができます。

キャリアアドバイザーの講師、企業の採用担当者を招いたトークセッションや、マナー講座、自己分析ゲームなど、就活の最初の一歩を踏み出すお手伝いをするセミナーも予定しています。

永松:
就活といっても何から始めていいか分からない学生は多いと思います。具体的に何から始めればいいか、どのような心構えで臨むべきか、その辺りを解消できるイベントです。

松下:
そうですね、不安を取り除くための最初の一歩を踏み出してもらうという。

――:
学生と企業、協力しながら具体的にイベント内容を詰めていくなかでの難しさはありましたか?

永松:
正直、こんなにスムーズに企画が進むとは思っていませんでした。いちばん苦労する参加企業との交渉なども、松下さんがどんどん進めてくださって…。そういう意味では難しさはあまりなかった気がします。

牛島:
確かに。強いていうなら、どうやったら学生にイベントを認知してもらい、参加したいと思ってもらうかは常に模索しています。

今回、就活まっただ中というより、今後就活をする学生がメインターゲットです。まだ就活をリアルに感じられていない学生に対して、何をどう伝えると響くか‥これは難しいですね。

松下:
何すればいいのかわからないという状態の学生に、いきなりエントリーシートの話しや、面接のコツを話しても、イメージが湧かないというか、リアリティがないですからね。

――:
イベントを共同で企画する上で、学生側として学びになった点はありますか?

永松:
日々、いっぱいあります。松下さんや他社の方が話しているところを見るだけで「普段、企業の人たちってこんな感じで喋っているんだ」ってすごく新鮮です。社会人ならではの空気感というか。

牛島:
何ごとも連携が早いなと感じましたね。アイディアが出るとすぐに動き、情報共有する。それを緻密にスピーディーにやるので、連携が早くなります。この点はすごく学びになります。

永松:
そういえば、松下さんにイベントのプロモーションをTikTokでやろうと言われたときは、「え!」と思いました。

――:
TikTokでのプロモーションは、学生さん側からの提案ではなかったのですね(笑)。

松下:
「いまはTikTokだろう!」と、おじさんが提案しました(笑)。とはいえ、わたしが配信するより学生さん側がやった方がいいと思いましたので、任せました(笑)。

永松:
(笑)。InstagramやTwitterは、割とまじめなプロモーションに向いていると思いますが、TikTokはちょっと毛色が違うので、就活イベントのような堅い内容をtiktokでできるのか不安でした。普段からTikTok見てはいるものの配信したことがないので戸惑いました。

――:
無事に配信できたんですか?

永松:
デザインアプリをつかって何とか自力でつくりました。短い動画でどうやってプロモーションするかを一生懸命考えてつくったので、とてもいい勉強になりました。

――:
逆に松下さんは学びを得るものはありましたか?

松下:
学生の感性っていうのはやっぱりすごいなと思います。自分にはない発想がどんどん出てきますから。

――:
イベントの一押しポイントを教えてください。

永松:
やっぱりトークセッションです。先ほども言いましたが、採用エージェントの方や企業の採用担当者の方が、就活を始める前にやっておくべきことや、心構えの部分を教えてくれるのは、すごくためになると思います。

トークセッションの内容を詰めていく上で、実際に採用エージェントの方と打ち合わせしているとき、言われること一つ一つが「ああ、そうだな」と思うことばかりで、グサグサ刺さりました。「これは絶対に学生にも聞いてほしいな」と思いました。

――:
具体的にはどういうことですか?

永松:
例えば企業の話を聞きに行くにしても、漠然と聞くのではなく、行く前に自分なりに聞くポイントを押さえておくといいとか。「企業のこういうところをしっかり見ておこう、聞いてみよう」と思って話を聞くだけで、情報収集の質が上がります。当たり前かもしれませんが、言われて初めてわかる部分はあると思います。

――:
企業は何社くらい参加するのでしょうか?

牛島:
6社です。

――:
参加企業側は何をするのですか?

松下:
「企業研究会」といって、会社説明はもちろんのこと、仕事内容の細かい説明、業界説明もしてもらいます。

牛島:
わたしは経済学部ですが、周りの友人はまず銀行や証券業界を調べて、徐々に他の業界・業種を見て絞っていく流れでした。大半の学生は「なんとなくのイメージ」で業界を絞りがちですが、それは業界・業種を知らないからだと思うんです。

自分の可能性をはじめから絞る必要はなくて、思ってもみなかった業種や会社と巡り合うことで、自分の新たな可能性に気づけるかもしれません。

永松:
本当にそう思います。知らないから「とりあえず銀行かな」とか、そういう感じで選びがちです。

松下:
今回、名前を聞いたことがない会社や、今まで知らなかった業界の会社とも出会えるチャンスです。そういうバイアスも払拭してもらいたいですね。



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