JAMnote第3弾【営業一年目の振り返り】#6田邉陽吉
こんにちは。
Japan Asset Management新卒1期生の田邉陽吉です。
このnoteでは入社から12月までの8か月間を、よかった点と悪かった点に分けて振り返っていこうと思います。
8ヵ月の振り返り
その前に、入社後から現在に至るまでの外交の流れを簡単に説明させていただくと、
といったような感じです。6月ごろまでは全員同じ方針で行動し、7月以降の営業方法は飛び込みがベースでありつつもあくまで自由という形でした。
僕は飛び込みで開拓したかったので、他にあまり時間はかけず飛びこみに注力しました。
理由は、飛び込みが一番難しいと思ったからです。
自分に対して抵抗のある人たちのところに飛び込み、自分の話を聞いてもらって、ニーズを感じてもらう。この過程が、交流会や飲み会、知人などからの紹介営業に比べ、かなりハードルが高いと思い、若いうちに飛び込みで開拓できればなんでもできるんじゃないかと思い飛び込みでの開拓に専念しようと決めました。
テレアポにしなかったのは、直接会った方が、断られるダメージも大きく自分が鍛えられると考えたからです。
それでは、振り返りに入ります。
1.目標の設定方法と達成計画があいまいだった
まず、入社時に書いたnoteにもあるのですが、僕は今年「預かり10億円」という目標を立てました。
残り2か月ありますが、現在、その目標に対して大きく劣後しています。大きな成果を残したいと意気込んで立てた目標でしたが、全くと言っていいほど届いていません。
原因は2つだと考えています。
振り返ると、この目標に対して自分は全くこだわれていませんでした。業務外の時間の使い方、自分のモチベーションなど、正直今年一年間の取り組みは10億円預かれるものではなかったと自覚しています。途中からこの目標は形だけになってしまっていました。
なぜか。
それは、どうして10億円達成したいのかというところがなかったからだと思います。僕は目標設定に当たり、単に数字の目標のみを設定していました。それも、10億はすごそうだからという安直な理由で。
しかし、中村仁さん(元野村証券、現400F代表取締役社長)のお話を聞いて気づいたのは、目標設定で一番大切なのは、それを達成してどうなりたいかだということです。まず自分の理想のなりたい姿を描く、次にそれが達成できるような定量的な目標を設定する。
初期に設定した目標では、この段階が全く踏めていませんでした。
設定した10億円の預かりを何人のお客さんで、いくらずつ達成するのか、そのためにはいつまでにはいくら達成していないといけないのか、そのために今週は何をやらなければいけないのか。
その行動計画が立てれていませんでした。達成する道筋がないのに達成できるはずがありません。どうすれば達成できるのかを考える時間をもっと作るべきでした。
2.わからないことはすぐ聞く
この1年間もっと案件相談したり、同行お願いすればよかったと思う点が多々あります。
「今人がいないから」とか「忙しそうだから」などといった理由で相談を後回しにしたり、「自分の力でうまくやってやる」と思って1人で解決しようとしたりしました。その結果、何度通っても何も変化がなかったり、1人でアポイントに行って何もできずに帰ってきたりと多くの機会損失をしました。
最近、わからないことはすぐ聞くということを意識するようになってから、今までと案件の進捗にとても大きな変化がでてきました。
もちろん脳死で何でも聞きに行くのでは成長はないと思いますが、何も経験のない頭で考えるのと、たくさん経験してきた人の話を聞くのでは天と地の差があります。
1人で100点を目指そうとせず、60点でいいから提出する。そうして修正していくことが、1番スピード感をもって、質の高いものがつくっていける方法だと気付きました。
3.数を落とさずにやってきたこと
僕は飛び込みに専念したという話を先にしましたが、現状他の同期に比べ、結果で負けている部分が大きいです。
ですが結果が出てない中でも、飛び込みの件数は落とさずに継続してやってきました。飛び込みの数では同期の誰にも負けてない自負があります。
その甲斐あってか、最近少しずつ変化が出てきました。
まだまだ、結果には繋がっていませんが少し継続してきてよかったなと感じ始めています。このまま必ず成果を出せるように、これからも数を落とさずコツコツと継続していきます。
4.できなかったことが一つずつできるようになったこと
営業に出始めて、自分の弱い部分がどんどん見えてくるようになりました。強く言い切れないところ、なにかしら理由をつけて一歩踏み出せないところ、後回しにするところ…。
正直コミュニケーションは苦手ではないと思っていましたし、自分はもっとできると思っていましたが、蓋を開けてみるとこんなにもできないのか感じる毎日でした。
ですが振り返ってみると、少しずつ考え方や、行動、できることが変わってきている実感があります。
これができるようになったから次はこれをしていこうというような形で徐々に進んできたような気がします。まだまだできないことだらけですが、できないことを一つずつできるようにしていきます。
とまぁここまで8ヶ月間を振り返ってきました。
細かい反省はもっと山ほどあるし、悪かった点・よかった点2つずつ挙げましたが圧倒的に悔しい8ヶ月間でした。
1年目は残り2ヶ月あるので、全力で走り切ります。
(担当:田邉)