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初めてのPCS ~1人でやるよ(・。・;
お久しぶりです。
いつの間にか、1年以上たちました💦
前回のブログ後、無事コマスポも取れ初PCSまであと1週間弱💪
私にとって初PCSですが
夫の仕事の都合で私一人で引っ越し準備を行うことに。。。
もう9割以上は終わりましたが、
どなたかがいつか「○○の情報ないかな~」って
探しに来ていただいたときのため &
いつかまたやらなければならない自分のための備忘録
として残したいと思います!
もし参考になった方がいらっしゃいましたら、
ひっそり(?)でも♡押していただけますと嬉しいです✨
1. スケージュールを先に組むべし!
PCSの最低3か月前までには
パックアウト(引っ越し業者による荷物搬出)の日、
フライトなどなどをスケジュールするといいでしょう。
我が家は10月PCSですので
7月下旬ごろには夫に走り回ってスケジュールしてもらいました🙌
先にスポンサーの軍人が自分より先に行ってしまう場合は、
以下を準備しましょう。(コマスポがある場合のみです)
①Delayed Dependent Departure/Travel Approval
これは、コマスポを持っている家族が日本などに残ってスポンサーより後から出発する場合に必要になります。
これがないと、
航空券が買ってもらえない・オフベースに住んでいる場合家賃補助が出なくなる・スポンサーの給料に響く
などなどの問題が出ます。
基本的にはディペンダント(扶養家族)は
スポンサーと同じタイミングで異動することが求められているので、
スポンサーの所属する部隊から上記の承認を得るのは とっても大事 です
ちなみにコマスポは海外(アメリカ以外)の国に駐在している場合によく話に出ますが本国の方にいる場合はあまり関係ないかもしれません
② Power of Attorney が死ぬほど大事!
これこれ。
日本語でいわゆる委任状のようなもので法的効力があります。
忘れがちですが、これは本当に大事です。
やらなければならないこと一つ一つに対して委任状を作ります。
例えば、
引っ越し作業に対しての委任状、
オフベースの不動産業者との契約解除のための委任状などなど
それぞれに委任状を作ります。
基本的にすべての部隊に法務専門の部署があるので詳しいことは
そちらに聞いていただけますとすぐわかると思います👀
何かあった時、これがあるとスポンサーの代わりにいろいろできるので
デプロイメント等に行かれるときもこちらを用意すること
大変強くお勧めします☝️
2. 引っ越しのパッキング
パックアウトの日程ですが、大体2パターンあります。
PCSの2か月くらい前にやって後はレンタル家具で過ごすのと、
PCS直前(1週間くらい前)にやる、パターンです。
大型家具等は船便で次の任地に届くまで3か月かかるので、
自分が着いたらすぐ家具も届いてほしい、という人たちは
前者の、数か月前にパックアウト、を選びます。
我が家ですが、夫が数か月各地を転々とするのと
家が決まっていないことから、私の出発日の
約1か月前にパックアウトしました。
ちなみに、Unaccompanied Baggageといって
洋服などの小物を1か月くらいで速達してくれるシステムもあります。
重量制限や持っていけるものの制限がありますが、おすすめです。
我が家は洋服、食器、調理器具、靴などをこの便で送りました👐
日本の引っ越し業者の方々が来てすべて包んでくださるのですが、
とても早く、丁寧で、素晴らしい
ので助かりました✨
アメリカ人の同僚たちからアメリカの業者は扱いがひどくて
色々壊れたとの話を聞いているので
アメリカでどうなるかが怖い(~_~;)
一つアメリカ人の上司が教えてくれたのは、
荷物が届いたらUnpack、家具の組み立ては全部自分ですべし、とのこと。
ばらされたテーブルなど戻すとき、
アメリカの業者はよく壊してしまいがちだそうです。
一番の難関はUnpackの時だと思っていますので、
頑張りたいと思います、、はい。
3. 不動産契約の解約 (オフベースの場合のみ)
こちらはオフベースに居住する場合のみの話になります。
基本的にこちらは、パックアウト後に不動産屋の方が来て、
デポジット(敷金)などを返してくれる手続きになります。
大体一瞬で終わりますが、
大事なのが、
敷金を受け取った・契約解除完了した・・などの
記載された契約書です。
同じものが3枚あり、不動産会社側のサインと借主のサインをします。
必ず敷金を受け取った確認後、サインをしましょう。
たまにトラブルがあるそうです。
3枚のうち、1枚は不動産会社控えで
残り2枚はベース内の部署へ持っていくことになります。
それは私たちがいた某基地のみの話かもしれませんが。。。
部署等の確認は、所属するベースのHousing Officeへ
問い合わせすると確実です🤗
4. 航空券のお話
航空券はPCSでトラブルが起きやすい案件ナンバーワンです笑
出発予定1日前になっても航空券が取れていない、
なんてよくある話です。
あくまで私たちに起きたことを記録のため残します。
参考になりませんが、
「こんなこともあるのね」
といった感じで読んでいただけますと幸いです。
実は我が家には猫ちゃんがいます😺
この子と搭乗するために夫の部隊と衝突することになるのでした😒😂
① 民間航空会社かAMCか🛫
ペットがいる人なら誰でも
愛するペットが飛行機の貨物室行きになるのは不安ですよね
なのでかねてから客室にペットと同乗できるプランを探していました
残念ながら私が乗りたいと思っていた日本の航空会社は
ペットの客室持ち込みができないとのことで
アメリカの航空会社でDeltaかUnited Airlinesかな~と狙っていました。
うちの子は鼻が低い短頭種なので、
なおさら客室持ち込みが重要だったのです。
ところが!
夫のコマンドはUAは取れないので
横田からシアトルまでのAMC便、
そしてシアトル乗り換えで目的地まで行ってくれ、
とリクエストをしてきました。
このAMC(ミリタリーフライト)の何に問題があるかというと
その日運航するかは出発の数時間前までに決まるので
・5時間前くらいに基地内の空港に行って
待っていなければならないということ。キャンセルになることもある
・席は決まっていないので、満席だったらいけない
・ペットの客室持ち込みはできるが、
民間航空より規定ケージのサイズが小さくなる
などなど(^▽^;)
遊びに行くならまだしも、
PCSでオーダーに基づいて動くのにそんな仕打ちあるのか!
と思わずため息。笑
交渉の余地はありませんでした💦
うちの子は大きくてそのケージに入らないこと、
色々持って一人で乗り換えるのはちょっと厳しい、
丁度マイルがたまっていた
ということもあり、
自分でUAの直行便を取ってしまいました。
次回、どうなるかわかりませんが、
人によっては最初から直行便を取ってもらえたり
取ってもらえなかったりと全く読めないので
航空券は早めにスポンサーの部隊と交渉をすることを
強く強くお勧めします (何回目😂)
② 猫ちゃんをアメリカへ連れていくために🐈
ワンちゃんは米国へ持ち込むために色々準備が必要ですが、
猫ちゃんの場合はとってもシンプル。
持ち込みに際し、
日本にはっきりとした帰国予定がある場合は狂犬病予防接種2回、
帰国予定がない場合は接種はしなくてもいい、とのことです
詳しくは米国ESTAサイトが日本語で出しています↓
https://www.usesta.jp/news/traveling-us-with-pets
またはUSDAのウェブサイトで検索をかけると
より詳しくわかります。(英語のみ) ↓
我が家の場合ですが、
万が一日本に帰ってくる場合に備えて
狂犬病予防接種2回
(1回目と2回目は28日以上空ける) (出発日の最低28日前までの接種完了)
狂犬病抗体検査 (接種後1週間くらいの血液が望ましいとされる)
を行いました。
また、マイクロチップ装着は義務です。
もともとうちの子には入っていたので特に何もせず、でした。
その後、空港での動物検疫検査に備えて、NACCSで登録します。
リンクは以下の通り。↓
登録すると、
スタッフの方から連絡が入り、検疫予約日時をスケジュールできます。
とっても親切で、迅速で、感激しました✨
検疫は出発当日の遅くとも3時間前までに始めるとのことですので、
ギリギリの時間にスケジュールしました。
当日の持ち物はしっかりメール等で指示が来ますので
しっかり確認しましょう!
あとは出発7日前に獣医さんのところへ行き、
健康証明書というものを書いてもらいます。
これはUAが必要としているっぽいので、やっておきます。
後はどうなることか。。
ドキドキです。
米国到着後は、検疫時にもらう輸出証明書を持ち、
米国入国時に見せるそうです。
その証明書は提出はしないので
手元に持っておく必要があります。
それでは、長々となりましたが
今日はこんなところで締めます🤗
アメリカに無事到着出来たら更新できればと思います(^^ゞ
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