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『ちいさい・おおきい・よわい・つよい』  『おそい・はやい・ひくい・たかい』 年内に【定期購読】1000人必要です。

突然ですが、緊急事態をお知らせします。

定期的に刊行を続けることができている『ち・お』『お・は』を奇跡といってくださる方もおられます。

その奇跡にかなり厳しい陰りが見えています。

もし、まだ、『ち・お』は存続したほうがいいと思われる方にお願いです。

どうぞ、定期購読をしてください。定期刊行には、延べ1000人の出資者(年間定期をする人)がおられないと継続刊行が危うい状況です。

現実的なリミットは、年内。

ここ数年、定期刊行の延命策をとり続け、編集協力人の一部有志からは多額の継続費用を持ちだしていただいて、社長以下スタッフたちも全く十全とはいえない対価で凌いでまいりました。しかし、それももう限界です。

約30年、広告もスポンサーもない定期刊行物を続けてきたことで、一つの役目を終えた感は強くあります。創刊時、作り手と読み手という間柄ではあったものの、子どもとの暮らしを共に過ごした読者たちとも、不思議な信頼の糸で結ばれているように思います。

これで、終わってもなんの後悔もない。これが、創刊時に編集人だった私の正直な気持ちです。けれど。

けれど、終わっていいのか? 『ちいさい・おおきい・よわい・つよい』『おそい・はやい・ひくい・たかい』。

そうだ! みなさんに聞いてみよう。出資のご協力をお願いしてみよう。まだ『ち・お』『お・は』は続けたほうがいい! という人がおられるかもしれない。

社長に聞いたら、「年内がリミット」と絞り出すようにいいます。

なるほど。

新しく舵を切り始めた『ちいさい・おおきい・よわい・つよい』。

少子化とはいえ、子どもは日々誕生し、この社会を生きています。でも、30年前のあの時よりうんと子育ても子ども自身も、笑顔でのびのびできれている……でしょうか。当時と変わらない問題がむしろ幅をきかせて、暮らしのなかで親子の足を引っ張っているように感じます。

そんななか創刊から27年後、編集代表だった小児科医の毛利子来さんが亡くなったその同じ年に、小児科医の熊谷晋一郎さんが『ち・お』編集人に就任して、3号が刊行されました。もうご一読いただけましたでしょうか。

新しい『ち・お』の誕生です。これから、子育てをする人、その子どもたちにとって欠かせない視点や生き辛さの出口を、一緒に考えていく。

困りごとをもつ当事者の経験の素朴な語り、科学的根拠、その語りや根拠では収まりきらない視点として欠かせない人権意識、そして人としての思いやり。

そうしたことを柱に、熊谷さんは『ち・お』を編んでいこうと考えています。

ご自身も脳性まひの子どもとして親との葛藤と格闘のあった当事者であり、また小児科医としていま子どもたちや若者たちの困りごとを聞く大人であり、「当事者研究」という新たなつながりと今日を生きるための方策を問い続ける研究テーマを持つ人でもある熊谷さん。

熊谷さんと『ち・お』の出会いは奇跡的と思っていましたが、だんだん必然だったとも思うようになりました。

まだ、新しい船出をしたばかりですから、以前の『ち・お』を知る読者には、違和感もあるかもしれません。

でも、創刊の時の『ち・お』の志は、これから一号一号作りながら、熊谷さんに引き継がれ、若い子育て世代へと装いを変えて伝えられていくのでしょう。そう信じています。

定期刊行を安定させていくには、読者がスポンサーになるしかない『ち・お』『お・は』

『ち・お』は相変わらず、送り手がいうのもなんですが、上質です。どの号も心に留めたい言葉に出会えます。内容に問題はない。と思います。

ところが、継続刊行には大きな問題があります。それは、刊行後の売れ行き。主に部数の安定の問題です。出版不況といわれる中では、大健闘といわれますが、それでも継続して定期的に刊行をすることの重み、勤続疲労はただならぬものがあります。

内容は上質といいましたが、『ち・お』はブレないと言われるものの、逆にいえば「同じことを、しかも理想に聞こえることを、金太郎アメのようにくり返し言っている」「現実にあった、答えや励ましがほしい」。そんな声が聞こえてきそうです。だから、マスには受けない。

開き直っていえば、それこそが『ちいさい・おおきい・よわい・つよい』なのですが、そこに価値を見る方が少なくなっているのかもしれません。

そして、マスに受けなければ利益の薄いものにスポンサーはつきません。また、マスに受けたいスポンサーは『ち・お』『お・は』には似合わない。

「不登校はこうすればすぐに治る!」「HPCを克服する方法!」「風邪にはこの薬!」といった論調やネーミングで、売れ線を狙う出版社にはなれません。

なぜって、目の前の本当の困難や本心を棚に上げて、ちゃちゃっとうまくいくかのようなアドバイスや、困りごとと向き合わずに目先の利益で動く生き方をオススメはできないからです。

私たちは30年近く、子育ての行く末を見てきました。なにが大事なことだったか、いま過去の『ち・お』『お・は』子育て世代が、多くの親子、家族が身をもって伝えてくれています。

社会が大変革期といわれるいま、親も子も大波にのまれずに、どう生き抜いていくか、とても難しいところです。

子育ての価値観を共有する人が近くにいるとは限りません。ゆっくり、じっくり根をはっていく人を育んでいく。親子で育ち合う暮らしをしたい。そんな人を本で応援したい。

灯台とか、シンボルとか、魂の居場所とかいうのでしょうか。そんな存在として『ち・お』『お・は』があったから、私たちは過去けして一人ではなかったのです。

もし、これからの子育てや、家族にも、『ち・お』『お・は』が必要だと思う方がおられば、ぜひ、その製作費を支えるスポンサーになってください。いや、開き直るようですが、お一人お一人が守っていくしかない、とあえて言いたいと思います。

そして、小株主のように、年間定期購読で『ち・お』『お・は』の中身にもぜひ沢山注文を出してください。

『ち・お』には、その後の成長にあわせて、学校や教育、年長をテーマにする『おそい・はやい・ひくい・たかい』というきょうだい誌があります。年間定期購読はこの2誌を合わせてお願いします。長く定期的に読み続けることで、「これだったのか!」とラジオ体操のような効き目があるからです。

1年間4冊をお届けして、7000円(送料込み)

2年間8冊をお届けして、少しお得な13,400円(送料込み)

応援はしたい。けれど、もう、子育ての本は読まないけれど……という人は「あしながサポーター」に。

「定期購読費用は出すけれど、もう『ち・お』は不要です」という方、「若い世代を応援しよう」という方は、ご購入時に「あしながサポート希望」とお書き添えください。

そして、最後にもうひとつ、ご了承ください。

1000人のお申し込みに届かず定期刊行が休止した場合でも、ご入金頂いた同額の書籍をお送りし(バックナンバーよりお選びいただきます)、返金はありません。

この点をよくよくお考えください。

費用捻出は難しいなあという方は、ぜひ、拡散をお願いします。

どうぞ、よろしくお願いいたします。

目指せ、年内1000人! できるかなあ。 

『ちいさい・おおきい・よわい・つよい』初代編集人・松田博美



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1958年創業の出版社・ジャパンマシニスト社。1993年から小児科・児童精神科・心理カウンセラー・保育士・小学校の先生たちが編む『ちいさい・おおきい・よわい・つよい』『おそい・はやい・ひくい・たかい』を刊行。 ホームページはこちらから→https://japama.jp
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