見出し画像

『ちいさい・おおきい・よわい・つよい』  『おそい・はやい・ひくい・たかい』 年内に【定期購読】1000人必要です。

突然ですが、緊急事態をお知らせします。

定期的に続けることができている「こどものからだ・こころ・くらしを考える」『ち・お』、「学校、教育を考える」『お・は』の刊行を奇跡といってくださる方もおられます。

その奇跡に、陰りが見えています。

もし、まだ、『ち・お』『お・は』は存続したほうがいいと思われる方にお願いです。

どうぞ、定期購読をしてください。

『ち・お』も『お・は』も、広告をとらない、企業のサポートを受けない誌面を守っています。資金は、読者の購読料だけで28年継続しています。

延べ1000人の出資者(年間定期をする人)がおられないと継続的に刊行していくことはできません。

いまこそ、逆転の発想『ち・お』『お・は』が必要。


ここ数年、なんとかあの手この手で、やりくりをして製作を凌いでまいりました。しかし、それには限度があります。

なんとなく、本屋でみかけなくなったなあ、生協のチラシでもみかけない……あ、図書館にはある! そんな読者の声が聞こえてきます。

いまは、書籍代を捻出するのも厳しいですね……。

ネットに乗り遅れたとか、情報は無料になったとか、さまざま声はありますが、『ち・お』『お・は』が危うくなっているのは、そこにニーズがないということか……。

ことなのか???

いや、なんか、ちがう。30年近くニホンの子育てや親子を見てきて思います。いまこそ、『ちいさい・おおきい・よわい・つよい』『おそい・はやい・ひくい・たかい』という価値観、人生を股の間からみるような逆転の発想が、子育てにも必要では!?

そうだ! みなさんに聞いてみよう。

出資のご協力をお願いしてみよう。まだ『ち・お』『お・は』は続けたほうがいい! という人がおられるかもしれない。

新しく舵を切り始めた『ちいさい・おおきい・よわい・つよい』。
それに、いま、『ち・お』『お・は』は内容は絶好調。

4年前、『ち・お』創刊時「編集代表」だった小児科医の毛利子来さんが亡くなる悲しい出来事がありました。でも、その同じ年に、小児科医の熊谷晋一郎さんに「『ち・お』編集人」ということで、約1年に渡って5冊の『ち・お』の執筆や編集を担当いただきました。

熊谷さんには来年度から「編集代表」として、新生『ち・お』をさらに高みに押し上げてくださることに。期待してくださいね。

もうご一読いただけましたでしょうか。熊谷さんの4部作です。


困りごとをもつ当事者の経験の素朴な語り、科学的根拠、その語りや根拠では収まりきらない視点として欠かせない人権意識、そして人としての思いやり。

そうしたことを柱に、熊谷さんは『ち・お』を編んでいこうと考えています。

ご自身も脳性まひの子どもとして親との葛藤と格闘のあった当事者であり、また小児科医としていま子どもたちの困りごとを聞く大人であり、「当事者研究」という新たなつながりと、今日を生きるための方策を問い続ける研究者でもある熊谷さんです。

一方、長く『ち・お』『お・は』を守ってきた編集協力人も、ますますお元気。なにしろ、70歳を越えてYouTuberになった……。のぞいてください。いつでも、こどもの心やからだの悩みを引き受けてくれます。


岡崎さんは、コロナを受けて、オンライン授業を展開してくださっています。こんな上質な授業をいつも、どこでも、どの子も観ることができる。もし、疲れて学校を休むことがあっても、学びの基本を抑えれば、安心して休息もできるものです。


こうした活動も、『ち・お』『お・は』の購読料で支えています。

定期刊行を安定させていくには、読者がスポンサーになるしかない『ち・お』『お・は』
『ち・お』『お・は』は多数の人向けの本ではありません。あえて、多数になれない人、少数の人のための本です。

それに、「不登校はこうすればすぐに治る!」「HPCを克服する方法!」「風邪にはこの薬!」といった論調やネーミングで、売れ線を狙うこともできません。

目の前の本当の困難や本心を棚に上げて、ちゃちゃっとうまくいくかのようなアドバイスや、目先の利益で動く生き方をオススメはできないからです。

となれば、ますます厳しい社会の大変革期に、親も子も大波にのまれずに、どう生き抜いていくか、とても難しいところです。

子育ての価値観を共有する人が近くにいるとは限りません。ゆっくり、じっくり根をはっていく人を育んでいく。親子で育ち合う暮らしをしたい。そんな人を本で、言葉で応援したい。また、そうした人たちをつなげていくのも私たちの仕事だと感じています。

『ち・お』『お・は』があったから、私たちは過去けして一人ではなかったのです。そんな本は、お一人お一人が守っていくしかない、とあえて言いたいと思います。

『ち・お』『お・は』年間定期購読はこの2誌を合わせてお願いします。長く定期的に読み続けることで、「これだったのか!」とラジオ体操のような効き目があるからです。

1年間4冊をお届けして、7000円(送料込み)



2020年12月20日までに定期で申込をすると、『ち・お』No.128(2020年10月刊)からのお届けになります。21日以降からは『お・は』No.110からとなります。

すでに『ち・お』No.128をご購入された方、来春1月刊行の『お・は』No.110からをご希望の方は、購入メモ欄にその旨をお書き添えください。

特集テーマ予定は、以下の通りです。

2021年1月刊の『お・は』No.110特集:叱り方が下手なおとなたち─この「声かけ」でこじれない関係をつくる(仮)

2021年4月刊の『ち・お』No.129特集:感じやすい子・疲れやすい子──過敏症・HSCと家族たち(仮)

2021年7月刊の『お・は』No.111特集:仕事を「辞めたい」と思ったら─学校現場に学ぶ自分を守るヒント(仮)

いずれも、内容、タイトルともに予告なく変更する場合があります。2021年10月刊の『ち・お』No.130以降のテーマは未定です。

子育て中の人を応援したい。本を誰かに贈りたい人は「あしながサポーター」。
「定期購読費用は出すけれど、もう本はどなたかに」という方、「若い世代を応援しよう」という方は、ご購入時に「あしながサポート希望」とお書き添えください。

子育て世代を本で支援できます。贈呈は、『お・は』No.110(2021年1月末)からとなります。

そして、最後にもうひとつ、ご了承ください。

1000人のお申し込みに届かず定期刊行が休止した場合でも、ご入金頂いた同額の書籍をお送りし(バックナンバー及び新刊の一部)、返金はありません。

この点をよくよくお考えください。

費用捻出は難しいなあという方は、ぜひ、拡散をお願いします。

どうぞ、よろしくお願いいたします。

目指せ、年内1000人! できるかなあ。 

『ちいさい・おおきい・よわい・つよい』初代編集人・松田博美

【年末年始のお知らせ】

ジャパマは、12月26日(土)より1月4日(月)までお休みをいただきます。

オンラインブックストアー【OYA.OYA】からの出庫は12月24日(木)まで、再開は1月6日(水)からとなります。

#1000人プロジェクトは  12月31日まで続け、随時ご報告をさせていただきます。

よろしければサポートをお願いします。いただいたサポートは子育てサークル、子どもの居場所などに『ち・お』『お・は』を届ける活動資金にさせていただきます。