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【数学IA③便利な情報源/文献トップ5】《IBDPアドバイス・対策・コツ》
こんにちは。皆さんは数学IAどこまで進んでいますでしょうか?
本日は数学IAで統計分野を使う人のために便利な情報源を紹介したいと思います!
統計分野はとにかく莫大な数のデータが必要です。
自分でデータを集めた方が、目的に沿ったデータが手に入りますが
元からあるデータだと少し手間が省けますよね。
今回は信憑性のある情報源トップ5を皆さんにご紹介!!
⑴政府統計の総合窓口
⑵Resas
⑶ジョンホプキンス大学
⑷都道府県庁のデータベース
⑸気象庁
⑴政府統計の総合窓口
こちらのサイトは政府が様々な分野から集計したデータを取得することができる優れものです。
![](https://assets.st-note.com/img/1643938269524-zYK4itnutS.png?width=1200)
統計データを探す際に一覧から探すこともできますし、17の分野から探すこともできます。
私はこのサイトから1992年からの義務教育在学者数のデータを取得しました。
・内閣書房
・人事院
・内閣府
・総務省
・法務省
・外務省
・財務省
・文部科学省
他にも多くの省・庁からデータを取得できます。
⑵RESAS(リーサス)
リーサスは主に地方自治体職員や、地方活性化に興味のある人たち用にデータを提供したり、データ分析をしてくれるサイトです。
私は新型コロナウイルスの情報を見るためにV-RESASを愛用しています。
地域経済分析システム(以下、RESAS)は、地域に関する官民の様々なデータを搭載し、
誰もが分かりやすいように「見える化」したシステムです。
このシステムは、自治体職員の方や、地域の活性化に関心を持つ様々な分野の方によって、
効果的な施策の立案・実行・検証のためなどに広く利用されています。
https://resas.go.jp/#/13/13101
RESAS API(無料)
RESASによって様々なデータが分かりやすく「見える化」される一方で、
多くの利用者の方からは「RESASに搭載されているデータを自分で加工したい」、
「RESASに搭載されているデータに加えて、別のデータと組み合わせて利用したい」
というご要望がありました。
このような声にお応えするため、RESAS-APIの仕組みを新たに導入することで、
RESASに搭載されているデータを自由に取得・利用することができるようになりました。
(※APIは、アプリケーションプログラムインターフェース
【Application Programming Interface】の略です。)
V-RESAS(コロナ関連)
V-RESASはコロナ関連の情報が閲覧できます。
例えば、
・人流
・決済データから見る消費動向
・POSで見る売り上げ動向
・求人情報数
など、他にもたくさんあります。
⑶ジョンホプキンス大学
よくニュースの出典に使われている大学ですよね。
気になって調べてみたら、Johns Hopkins University Coronavirus Resource Center という情報サイトがありました!
ここでは下図のように視覚的も分かりやすい形で情報提供してくれています。
![](https://assets.st-note.com/img/1643939712066-JALzmR5H6q.png?width=1200)
また、ジョンホプキンス大学は他にも様々なデータを扱っているので
「気になる出来事+ジョンホプキンス大学」
「気になる出来事(英語で)+Johns Hopkins University」
で検索してみると有益な情報が得られるかもしれません。
⑷都道府県庁のデータベース
⑴と似ていますが、より都道府県の細かな情報を得ることができます。
例えば、自分が住んでいる都道府県の予算・決算報告書などです。
自分が調べたい「都道府県+統計」で検索してみて下さい。
⑸気象庁
気象庁の「各種データ・資料」はただ見てるだけでも面白いです。
上記のサイトをクリックして下にスクロールすると、
過去から現在に至る気象情報が全て手に入ります。(こんな感じ)
![](https://assets.st-note.com/img/1643940324465-6mCsHpa9Jw.png?width=1200)
24時間365日分のデータが手に入るものもあるので、具体的なデータや
過去にさかのぼるデータを必要としている生徒さん必見です!
データのエクセル入力
これまで紹介したデータは、エクセルでダウンロードできるものもあれば、
一覧でしか表示していないサイトもあります。
つまり、一つ一つ手作業でエクセル入力する必要があります。
統計分野を選択するとエクセル入力という作業があるので大変です。
私は全て手作業で一度紙に書き写してから入力しました。
しかし、紙で書くことによってデータの細かな差異に
気づくことができるというメリットもあります。
まとめ
本日は数学IA統計分野の便利な情報源を紹介しました。
今日紹介した他にも様々な情報源がありますので、
皆さんも積極的に探してみましょう。
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