Ｍリーグの麻雀プロの打牌を検証していこう１１月８日～今回は無料ですので紹介量も少なめ～

　１１月８日のＭリーグの個人的感想と戦術考察です。

　
　今回は無料にしています。

　なのでいつもは画像を３０くらい使いますが、今回は少なめになってます。まあお試し版ですね。
　
　では本編スタート！

　※二階堂プロ

　リーチに対して打③筒。ペン③筒が無さそうなのと、リーチ宣言牌が②筒なので、③⑥筒の裏スジはちょっとだけ安全といった感じでしょうか。

　端牌の１索や９索を切らない感覚が凄いですね。実際９索が当たりではありましたが、この辺りの押し引き感覚は自分と異なるので、参考にしたいところ。

※小林プロ

　１索を両面チーしてくっつきの１シャンテンに。１４索の両面は３枚目、残った形も手広いので仕掛けた感じですね。

　７巡目・供託リーチ棒もあるので、これは仕掛けたいところ。この後の上の形から

　三萬チーしての単騎取りは難しいラインですが、巡目的にテンパイを取ってアガリ抽選を引けるテンパイにしておいたほうが無難そうですね。

　※高宮プロ

　中をポンして上の手牌から打６索。赤⑤筒でのハネ萬狙いと筒子がやや薄いと見ての一打ですね。

　これは打８索でカン７索に受けた方がいいかなーと思いました。こういうマンガン確定の手はドラシャボに受けるよりも、ドラシャボを外したカンチャンに受けた方がいいかと。自分が４索切っていて７索も筋待ちになってますし。

※小林プロ

　打二萬のペンチャン落とし。面子手としては形が苦しいので、チートイも見て、➀筒残し。南は安全牌とチートイの受け牌候補・重なったときの仕掛けの選択が効く牌として残してますね。

　自分は素直に南切りますが、この小林プロも守備意識の高い良い一打だと思いますね。

※萩原プロ

　チートイドラ３テンパイ。危険牌の８索切って現物の⑦筒単騎。脇からの出アガリと、リーチの現物として打たれていないということは山にいるという判断でしょう。

　この「危険牌切って現場り単騎テンパイ」はリーチに通っている本数などケースバイケースになるので、一概にはどちらが正しいかは難しいところです。今回ならまだ通っていない筋も多いので萩原プロの判断もおおいにありですね。８索自体の待ちがそこそこ強いのも今回はあるので、⑦筒切ってのリーチとどちらが優れているかは難しいかと思います。

　今回は以上です。

　noteでは観戦記以外にも以下のようなアングラなものから、ギャグのような話までＵＰしてますので、ぜひぜひよろしくお願いします！

「Ｍリーグについて思うこと」
https://note.mu/jangorok/n/na382d301dde9

「素晴らしい麻雀プロ、どうしようもない麻雀プロ」
https://note.mu/jangorok/n/n9f195af179fe

「麻雀プロの解説・実況を聞いていて不満に思うこと~結果論に左右された実況・解説~」
https://note.mu/jangorok/n/n66cf3e9e285e

「だから僕は麻雀プロを辞めた」
https://note.mu/jangorok/n/n215d8e87cfc4

「マンション麻雀、高レートフリー、無許可雀荘、インカジ、裏カジノなど今もあるアングラな場所について」
https://note.mu/jangorok/n/n8724ab739d9a

「麻雀負け過ぎて給料が無くなって飛んだメンバーが「これは給料未払いですから給料を全額支払ってくれないと訴えます」と言ってきた件」
https://note.mu/jangorok/n/n1406cbbacbf5

「雀ゴロ上京物語」
https://note.mu/jangorok/n/n0d6e74608060